ビジネスマンとしての私ー高岡の大学受験指導塾チェリー・ブロッサム
- 2月3日
- 読了時間: 6分

経営という言葉ががあります。
古文ではお客さんをもてなすのも経営です。
こと経営というと、お金を稼いでいい暮らしをして・・・、例えばタワマンに住んで、大きな車に乗ってというようなことを思い浮かべる向きもあるかと思いますが、ちょっと心情的な話をすると、まあ、流通経済に資するという面もあるわけで・・・。
かつて有名な経営者のお話しとして、
目の前に○○円あったらどうする?
と訊かれたら、
そんなの新しい仕事を始めるに決まってんじゃねえか!
と答えられたそうですが、そういうものだろうなと思っています。
もちろんお金がなければ生活はできないから、そういう意味でもお金は大事です。
でも、対価というのは社会貢献の度合いだと言った、ドラッカーのように、経営とは社会貢献だと思ってもいいと思うのです。
社会貢献しようと思ったら、お金がいります。
次の社会貢献をするために、今のビジネスをやっている。そこからの利益を、次の社会貢献につなげる。
大きなことは言えませんが、私には開業当初から大きな夢がありました。
試験を受験しながら次の世界を夢見ていたら、塾部が広がってしまい、方向性を探る年月を過ごしました。
コロナ禍があり、いっときその方向性を探っていた時に、大学の先生とも連絡を取ってその方向性を探っていましたが、身動きが取れずにいました。そうこうするうちに実家の母が大病をして、私のところに来ることになり、いきなり私は、数年前に戻ったように幾分生活の些細な楽しみを味わうようになりました。
というより、生活をする方の私の配分が大きくなったようでした。
今年は雪が多く、加えて教室の方のごみ当番もあり、ちょっとばかり疲れました。
受験期に教室の方のごみ当番が当たることがあり、以前はそうそう気にしてはいなかったのですが、過保護な母がそばにいて(嫁に来てからこっち、私に対して過保護な人はいなくなっていたので、そういう意味では楽でした。(笑))、あれこれ心配しては着いてくるので、ほんっと困りました。
性格のよい?私は、母が着いてくるのに付き合ってあげて(笑)、余計に手間がかかることになっていました。
母はその昔大きな商社に勤めていた人です。
嫁に行く前、家業を手伝うために退職したその会社勤務の時代をこそ、母は誇りを持っているようで、顔がそっくりの祖父が、よく、
〇〇はよく勉強して偉い。
と褒めてくれていたようです。そんな母は仕事をするということへのあこがれや嗜好性がめっぽう強いのです。
自分も仕事をしたがって、私がしていることを常時羨ましがっている始末。これはちょっとは絡ませないとと考えていました。
私たち孫にとって、この役者のように美しい祖父に似るか、おへちゃな田舎を飛び回っていた豪農の娘のおばあちゃんに似るかは死活問題のような話で、私は当然おばあちゃん似ということになります。
これは父方の方もそうで、祖父は祖母と結婚当初二人で出掛けたら、お店を出たら祖父を目当てにした女子学生が待っていたというエピソードがあるくらいです。
昨日母に電話を掛けて来た神戸の叔母と話していたのですが、叔母は昨日いろいろなものを整理していて、私からの手紙や家の子どもたちが小さかった頃の写真を見て懐かしくなっていたと話してくれました。
娘が生まれて幼稚園に上がるというのでお祝いを送ってくれた叔母に、叔母からいただいたお金でお洋服を買ったのを報告したくてお礼の手紙を送ったのでした。叔母からもらったお金を有効活用とばかりに、たくさんお洋服を買いました。
そのときに、札幌のSEIYUで買った、1,500円の真っ赤なプリーツスカートを娘は気に入って、
お姉さんのスカート
と女の子らしく表現していました。
それぞれの考え方で、周りの奥様方は、お子さんに、ブランド物のお洋服を購入し、4万円もするスーツのズボンを入学式の園児の上っ張りの下に履かせられて、価値観の違いに驚いたのでしたが、私ときたら女の子だというのに、おしゃれもいいけれど、その値打ちと本人の着やすさと、それこそ今で言うコスパを考えて買ったら、娘は大いに喜んでいました。
そちらのご主人さまに話されたところ、大いに私のことをお褒めになったとかいう話もあり、いえいえ、私がそういう奴なわけで、デザインも素材もきっとよかったのだと思います。
そういえば・・・。
息子のピアノの発表会に服を選んでいました。娘のなら自分で縫うか、まあ高価でも買ってくるか、誰かに貸していただくか、あるいは貸衣装屋さんで選んでくるのですが、どうしてこうも男の子の衣装には情熱がないのか、近くのユニーで、見つけた、ちょっと長めの短パンに、Tシャツとその上にシャツを重ねる普段着を全部で3,000円で買って来て、本人に見せたら、いつもどこからかお古がやって来て、先輩大好きな、人が大好きな息子はそのお古を大いに喜んで着ていたのですが、めずらしく買ってもらったその服を気に入って、もちろん金額は伏せていましたが、その服も喜んで着ていました。
夏休み明け、勤務していた予備校に行くと、まったくおんなじ服装をしている予備校生がいて、
それ、うちの息子のピアノの発表会の服やわ!
と叫んでしまいました。
ということで、基本的な私という人間はそういう奴です。(笑)
でも、経験のために必要だと思うことや、本を読んだり音楽を聴いたりして内面を豊かにするようなことについては、あまりどうのこうのと考えません。
このデザインに対して、素材についても考えて、何でも高ければいいと思うわけでもなく、安くても品質のいいものは好きです。
でも、できるならお金は経験を積んだり、目に見えるものよりも内面に蓄積していくものの方が好きです。
それは心を調えるということも含みます。
そういう意味で精神的な安定の基礎となるお食事についてもおろそかにしたくはないので、素材選びは大事だと思っています。食事がその人を支えるという面の大きさを知っています。
あらあら、これではビジネスマンとしての私ではなくて、家庭人としての自分になっていますが、というわけで、私は家庭と仕事、教えることとのバランスをずっととって来ていて、人を育てるという意味でも、土台作りについても考えてきました。
それを実現するために、あることを思いついたのが、ほんの5日ほど前でした。
それからの数日、毎日受験生の指導に明け暮れているというのに、一方でどこでそんな時間があるのか、必要なもののサンプルを取り寄せたり、お願いするための業者さん何人かにお願いしたりとあれこれちょっとずつ進んでいます。
感動のあることについては、結構エネルギーが湧いてくるものです。
でも、ここ数年、思いつくことも少なく、仮に思いついても行動するところまで行っていませんでした。
今回はきっと実現するだろうと思っています。
二年前に卒業生に、それに近いことをするので、結構大変と言いながら実現はしませんでしたが、今回のことは結構大きな思い付きにあたることであり、実現するのではないかなあと思っています。
乞うご期待!























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