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大好きな京都

ただ今、大学受験組の朗報が入ってきました!

で、高校受験組にちょっと笑い話を!(授業中にしたことあるかもね!)

秋に、久しぶりに京都に旅行してきました。

一日目、東寺に行きました。ハイヒール(ローヒールのつもりでした。)一足だけで大丈夫!と思っていたのですが、東寺を拝観して廻っている間に足が痛くて、歩けない状態になりました。かと言って、周りに靴屋さんはなさそうだし、タクシーで、わざわざ靴を買いに行くのも変な話だし、何とか拝観を続けられないかと考え、しまいには(関西弁ですかしら?)裸足で靴を持ち歩く始末。秋の特別展があり、これを見ないで帰れるものかと思い、でも、ちょっとあきらめかけていたのですが、そうだ!と思いついて、お寺にスリッパをお借りすることにしました。その時は、とりあえず、見たい!見たい!見たい!の想いが強く、お寺の方に、履物を貸していただきたいと頼みました。若い作務衣を来た男性にお願いすると、たぶんお寺の奥様(なんてお呼びするのかわかりません。すみません。たぶんお寺によって違うと思います。)に取り次いでくださいました。依頼された、その困惑された表情。ハッと気づいてみると、ここは世界遺産。確かに、靴を貸してください、なんて言い出す変な人は今までいなかったことでしょう。それも学生ならば、向学心のあまり、あるいは非常識で済まされるかもしれませんが、いい年をした女性です。でも、私、「だって、せっかく来たのだから、やっぱり見たくて。」と言ってしまいました。学生のように、恥ずかしさよりも、仏様見たさが、大いに勝ってしまったのでした。そして、今でも、その時の判断を、頭では、図々しかったなあ、恥ずかしかったなあ、とは思ってみるものの、やはり、見ることができた、という達成感の方がずっと勝っています。というより、恥ずかしさを実感できていない。こういう奴です。私。一緒に来ていた母は、「あの時のあちらの何とも困惑した複雑な表情忘れられへんわー。」と今でもからかいます。でもでもでも、私は、やはり、見たかったのです。子どもみたいですね。

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