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何気に白居易との関係があるんだな。ーひと月買いたくて、我慢していた本を買いました!


夏期講習中にコンビニで見つけた本。

なんとも心惹かれるタイトル。


しかし、このひと月は、ほかにはにもしない、と決めていたので、指導にだけのめることにしていたので、絶対に買うまいと決めていた。


昔から私は、調味料に目がないのである。

学生時代から、料理本を買ったり、自分で研究したりしては、お料理を作るのが大好きだった。

大学1回生から2回生に上がる春頃、父が入院して、母が毎日付き添いに行っていたので、私が毎日夕飯を作っていた。

その頃はまったのは、ホワイトソース。

いかにだまにならずにきれいにおいしく作れるか、一生懸命だった。

今で言う、ココット型の小さな耐熱容器に毎日あれこれ具材を工夫して、ドリアにしたり、グラタンにしたり、暗くなりそうな毎日を明るくしようと、母を待って作っていた。


ちょっとしたお惣菜は、なぜか父にさらっと教えてもらっていて、さらっと作れるようになっていた。

父は母により、むしろ私にの方が、お料理のちょっとした工夫を教えてくれていたような気がする。

食べる方の気持ちとして。

何かに頼りにしてくれていたなあ、と思い出す。


基本的に家事が好きなのだろうと思う。

調味料や洗剤。

使うものを研究するのが好きだ。

同じものでも、あれより、これの方がおいしい、などと、つい考えてしまう。


でも、潔く、できない時は諦める。


そうそう、漢文の問題にあったっけ。

私の大好きな白居易の話だったと思う。


白居易が官僚として、ある。水石の名産地に赴任した時、白居易は、水石には手を出さなかったらしい。


なぜなら、自分が大好きな水石の収集に走ってしまったら、職務がおろそかになるのが目に見えていたからだそうである。


この夏、私は、できっこないし、スパイスの本を買うのをあきらめていて、思わずこの話を思い出してしまった。


白居易まゆみと呼んで!

などとアホなことを言いながら、見つけてからひと月。


昨日、とうとう買ってしまった。

こんなことをするから、だから、本が増えてしまう。

愛着あるから、本を捨てるということもなかなかできないし。


今日、予備校組に見せたら、

あ、買ったんですか!?

買わないって言ってたのに!

と笑われてしまった。


お料理の仕方も進化するから、ねっ!





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