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会ったことがあるわけではないけれど、ビジネス上勉強させてもらってきた人の大変な悲しみについて。


開校して以来、なぜかその会社を意識し、どうしたって経営者というより教師に偏ってしまいがちな自分の均衡を保たせるために勉強させてもらってきた会社の社長さんがいらっしゃる。

その人のおかげで、一時師匠と思って勉強させていただいてきた人とも出会った。こちらは対面で。

そして、そのあったことのない会社の社長さんのインスタグラムでの動画などを見ていたのだけれど、一時よりもすんなり言っておられることが自分の中に入ってくるようになってきて、私も進歩したのかなあ・・・、とぼんやり考えていた。


師匠は、その方のことを話題にしてみたら、

あの人は学術的な人なんやろね・・・。

とおっしゃっていたし、ある時には天才マーケッター、だという表現もされていた。

とりあえずわからなかった人のお話が、少しわかるようになってきていた。


その方は、関東から大阪の大学に進学したけれど、そこの航空宇宙学科が途中でなくなるという憂き目にあわれたらしい。

そして、その後、大阪で(大阪には出版社が少ないけれど。)出版社を起こされて、いつの間にかとんでもなく大きくなっている。

海外のビジネス書を翻訳して出版されていて、私も随分勉強させていただいてきた。

ドラッカーともその流れで出会った。


そんな方の悲しいお話を最近知った。

昨日は娘の誕生日でした。1年前の昨日、娘が亡くなりました。

というような表現を読んで、胸が締め付けられる思いがした。

病気になった娘さんに治療を施し、数年は生きることができるかと思っていたのに、たった1年しか生きられなかったらしい。

10歳のまだかわいい盛りの女の子だそうだ。


インスタグラムの動画も辛い時期に、続けることで自分を保っていらしたらしい。


そんな日々に、その方に初めて共感できた気がした。


その方の中の何かが変わられたのだろうか?

そういえば社員さんに対して、親心的な発言をされていたこともあった。

親孝行な師匠とどこかで合うような何かをお持ちだったのだろうか?


ある日突然、その人の言っておられることがわかってきたな、と思っていたときがその時に一致する。

人間っておかしなものだと思いつつ、私は一方で、開校当初に読んで読んで読みまくっていた経営者の考えに究極息つくビジネス感に戻った。

またたくさん本を読みたい。

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