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ツァラトゥストラはかく語りき


 先日、高2の国語で、突然、ニーチェの「ルサンチマン」についての記述のある文章に出くわし、大学時代、「善悪の彼岸」を読んで以来、ほとんど、と言うか全然関心をもたなかったニーチェについて読みたくなり、先日は、高三国語で、フォンテーヌの「カンディード」が出てきて、それも読みたくてたまらなくなり、浮気性は、一向に治らず、仕事で忙殺だとかなんだとか言いながら、結局手に入れて読んでいる自分が、可笑しい。

 昨日、大学出講の帰り、本屋さんに立ち寄り、「ニーチェの『ツァラトゥストラ』は、どこにありますか?」と訊いたら、考え深そうな店員さんが、少しうつむき加減に、書棚へ連れて行ってくださった。が、しかし、お目当ての本はなく、おそらく検索されようとして、カウンターの方へスタスタと歩き出したと思われた数秒後、もちろん私は、その背中を追いかけていたのだが、突然に振り向き、おおっと、びっくりした私に勝手についてこい!という風に歩き出し、そうして、めでたく河出文庫にたどりついて、「これですね。」と言われた。訳もいろいろあるらしく、それが適切かどうかもわからない。おそるおそる「これでいいんでしょうか?」と訊ねる私。「これが最新版、佐々木中訳です。」と言われても、佐々木中(ささきあたる先生とお呼びするらしい。センター国語の漢文によく登場する、的中などのあたる、ですね。)が誰なのかわからない。聞いてみると、「確か、法政大学の・・・。」ということらしく、その博識には舌を巻く。それ以上、どの本にするか、などという議論の余地もなく、ただし、違う哲学書などが置いてある書棚に行くと、フランクル先生の『それでも人生にイエスと言う』があり。以前からほしくてたまらなかったので、ご褒美に(なんの?)一緒に購入した。

 今日は、チェリー・ブロッサム開校以来の、決まった全休日である。たぶん初の。開校当時は、確か日曜日はお休みしていたような・・・。そういえば、6月4日に、めでたく三周年を迎えた。が、ことさら何もせず、ただただ、中学生の中間考査の指導の余韻に浸っていた。そうか!三周年記念のお祝いの本、二冊ね(こないだ、稲盛和夫さんの『考え方』を買ったばかりのくせして、よく言うわ!)!このところ、お休みなしで、指導していたけれど、この中間考査を通して、これでは無理だな、と思い、一日はお休みをいただいて、とりあえず、指導から離れる一日を作ることにした。

 というわけで、久しぶりにゆっくり休ませていただいた。が、午前中に一つ大きな仕事を片付けた、と言うか、なんとか提出した。この後、また修正などがあるだろうから、片付けたわけではないけれど・・・。

 先日、愛車(本当に愛車だった。私が本格的に社会に出てからずーっと付き合ってくれた。温和そうな可愛い彼女だった。最後までお付き合いすることに決めていた。)をぶつけ、仕方なく(彼女の年が年である。)違う車に乗り換えることになった。今度は、大好きなブルーにした。ブルーは、知的な色だから、好きなのだけれど、それにしても、彼女とお別れするのは辛かった。コロンとした(コロコロした私と似てるって?)優しい風情が好きで、しょっちゅうぶつけてはいたが、ずっと大好きだった。よく働いていてくれていたから、そろそろおやすみしたくなったのかもね、と思っている。

 お話しした方からは、「お身体、大丈夫でしたか?」とお訊ねいただいて、ありがたかった。なんだか彼女が守ってくれたような。だから感謝して、今までありがとうって思っていようと思う。

 明日からのお付き合い。さてさて、一緒にどんな出会いをしに行くのだろうか?

 そういえば、後期からは、またまた新たな場所での講義にお呼びいただいている。「また人の仕事増やす気?」と持ち込んでくださった?先生に恨めし気な顔をしながら、「夏期講習、働いてくれるんでしょうね!」とこちらもこちら。まあ、教室の生徒さんに役立ってくれる方からのお話だし、まあ、興味がないわけでもないし・・・。とちょっぴり複雑な思いもしながら、でも、猶更休日も必要だなあ、ということで、木曜日はお休みになります。よろしくお願いいたします。もちろん、いろんなことを考慮して、曜日は変更になるかもしれませんので、しばらくは、公式には掲載いたしませんが。

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