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忙しさのありがたさ

すきなの

最初の職場では、同じ吹奏楽部の顧問の先輩で音楽の先生に、生徒がした本当に些細な日常的な出来事について知らなかったという私に対して、生徒に、

この人に聞いてもあかんで。仕事しか能のない人やねんから・・・。

と言われ、怒りちぎっていたことがあるけれど、まあね、仕事人間ではあるわけで。

そんな私に、さて離任の挨拶をしようという段になって、

まゆみちゃん、金沢行って、何するねん?単身赴任か?

とおっしゃって、私に結婚話など絶対にあるはずはない、というご様子。

この、ああ、決まったの(結婚が。)?という反応にも、絶対ありえんし、という反応にも、どちらにも憤慨していた私。

もっとキャリアアップを考えているかもしれないし(これは単身赴任だと考えた方々の考えで。)、若い身空で職場を辞めるとなったら、即結婚、という考えにも、そして、その結婚はこいつにはありえないし、という発想のどちらにも腹を立てている、わがままな私であった。(笑)

動機いてどう聞いてくれたらよかったか?と結構考えた。友達にも訴えたのではなかったか?

なあ、失礼やと思わへん?


たぶん、金沢に行って、キャリアアップ?それとも、結婚?

だと納得したのだろうか?(笑)


ともあれ、仕事が好きなことは相変わらずである。

最近も、入試が終わったけれど、サボろうと思えばサボれるのかもしれないけれど、こと仕事に関してはやっておこうと思うことがたくさんあり、それが独りよがりなものなら、やめもするけれど、親御さんもお子さんもちょうどやってほしいとおもわれていたり、そうしたらいいかな?と迷っておられたりしたことであるので、どうしたって進めるのことになる。


どうしてもタイトなスケジュールになってくるので、そこは自分との付き合い方も大事になってくる。

どうしても自分の心と付き合うことになる。

フラットな状態で、心揺らさないで、こころが乱れないように気を付ける。

でないと、いい仕事ができないし、時間的にも効率が悪くなる。


でも、少々嫌なことがあっても、教室の教師席に座ればシャキッと背筋が伸びて、楽しい気分になるので、これはどうしようもなく教師という仕事が好きなのだと思われる。


昔むかし、まだ非常勤で働いていた頃、休みになって、少々ペースダウンする自分にイライラしていたとき、

また学校が始まったら、元気になるって・・・。

とおかしな励まされ方をしていた。

仕事が忙しい方が元気だなんて・・・。



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