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衣替えと読書と中間考査




時は初夏。私の生まれた季節。

そして衣替えのシーズン。

大物洗いが楽しい季節。

とはいえ、ゴールデン・ウィークは公私ともに忙しく、全然進んでいない。

洗い物は山積み。


大好きな洗剤を揃え、スタンバイはバッチリ!

私は手洗いが大好き。

ニットのセーターもしょっちゅう洗っていたいので、ある時点でクリーニングを出すのを止めて、自分で洗濯を始める。

その頃から本当のその洋服との付き合いが始まるような気がする。

いつまでも寒さの続く今年は衣替えの時期も移ろう。

でも、この不安定さが好きでもある。

アイロンがけも大好き。

シャツの襟をしっかりと形作るのが素敵。


そして、最近、久方ぶりにハマっているのは文学書の読書。

毎夜、少しずつ読み進んでいるが、悪い癖で、一気に読みたくなって、夜更かしになった日が何度かあり、そのおかげでか、ゴールデン・ウィークから、一気に冊数が増えた。

大好きな古市くん、以前から作風が好きだった原田マハ、それに派生していろんな作品。

少し時間を取れたら古典文学を読みたい。

ここ数年は、哲学や社会学者、知の巨人を呼ばれる人たちの著作を読むことが多くなっていた。

久しぶりの文学。心潤う気がする。


そして、楽しい中間考査の指導。

特に高1生にとっては入学して初めての定期考査。

生徒さんたちは、結構頑張って試験勉強している。

それに、大学編入の指導があり、こちらは久しぶりに少しばかり予習が必要で、私としてはウキウキする。

IT、人工知能、再開発、都市の発展、エンジニアに求められる資質など、英文の中身が結構難しめなのを読解していくことが面白い。まあ、これは国語力がなければ絶対に読めないタイプの英文。


それやこれやで楽しい毎日のような気がしている。

強いて言うなら、新しいレシピを試す余地がないのが寂しい。


魚介を使った冷たいカルパッチョ、何ならゼリーで固めたテリーヌ。冷製スープなどなどまだまだ試したい初夏のお料理は多い。生春巻きの具材をあれこれ。ラザニアやグラタンに入れるものを違ったものにしたい。作ろうとして、止められたままになっている、白子のグラタンは、晩秋にでも試してみよう。誰かに止められたからって、それでやめる程私の好奇心は脆弱ではないし・・・。


最近、UVに目覚め、先日通販でお化粧品を取り寄せた。

ラベンダーミルクというネイルのベース・コートも一緒に。

これはすべて、塾生の皆様に美しい私(笑)を見ていただくために、努力しているわけでして・・・。

と言いながら、中二のTくんが、息子のように(断じて孫ではなくて。)、私の変化についてあれこれ言ってくれるので、まあね、頑張ってみましょうかね・・・、と思っているわけで。

でも、服装なり、髪型なり、メイクなり、あるいは読書なり、生徒さんにつながることをしているという思いが、指導中のシャキッとした気持ちを支えてくれる。


京都のK大学の先生が、わざわざテイラーでスーツをお作りになり、講義に臨まれる、というお話を読んだことがあるが、洋服によって、学生の食いつき方が全然違う、とのことである。

これは私にも実感がある。

それなりに準備して出勤となるのと、家事をした延長線で出勤するのとでは気持ちが違う。

家事をした後、シャワーを浴びて、ちゃんとメイクをして、出勤するのがあらまほしい。


きっちり準備したという気持ちは大事である。

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