自分を保つ方法


自分との付き合い方こそ一番知っておかなければならないことだと思う。


人生にはいろんなことが起こる。

思い通りにならないことはたくさんあるし、得意でない人もたくさん出てくる。


そんなとき、悪くもない人を悪者にしたり、状況のせいにしたりしないで、自分のどこを直せばいいのか、自分の在り方を工夫する。

あるいは恨みたくなる気持ちと闘う。


さっき、佐渡裕指揮、シエナ・ウインドオーケストラの「シング・シング・シング」を聴いていた。


いやいや、人生で大変なことはたくさんあったのだけれど、真っ先に「シング・シング・シング」のドラムを叩いた高1の、第一回定期演奏会を立ち上げた年、そして、数学で大変な想いをした春を思い出す。

本当にあの春は、人を恨みたくなった。

周りの人の在り方にも腹を立てたかったし、若干心の中でストライキも起こしながら、それでも何とか「生き延びることができた」春・・・。

大げさだけど・・・。


でも、あの頃、一年生部員は、あまりの大変さに、「誰か後ろから首絞めてくれへんかと思うよなー。」とか、「誰か刺してくれへんかと思うよなあ。」と数人でつぶやいていたのを思い出す。

なかなかに物騒な表現ではあるものの、当時の16歳の面々にとっては、それが実感だったのだろうと思う。

しかし、我らは、並みの精神力ではなかった・・・。


パンフレット作製、パンフレットの広告料のお願い。

初めてのことを、実務面では全部一年生がやっていた。

指揮者の先輩以外は、先輩たちは、私たちがお膳立てした後、演奏だけすればよかったし、いわばおいしいとこだけ持っていかれたような・・・。

さんざん文句を言われ、さんざんできていないことばかりを指摘された。

それこそ生きているのが嫌になる理不尽さだった。


なんでか、人生の中にはもっともっと大変なことがたくさんあったのに、あの春を思い出す。


でも、あの春を乗り越えたから、というのが、その後の人生に起こったことに対しての乗り越え方につながっているように思うのである。


音楽性、ということをよく言われてきた。

けど、人間関係によるところも大きい。

長じてから、自分一人でピアノを弾いたり、歌ったりしても、音楽性について指摘されることはなかった。


長く生きてきた後の今、ああ、それにはいろんな要素が絡んでいたよなあ・・・、と思い、それは今の教育の仕方にもつながってきているのだと思う。

内省し、思考を重ねてきた。


人生に無駄なことなど一つもない。

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