手にするグッズ
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自分が何かをするとき、素敵なグッズはその仕事を捗らせてくれる。
グッズではないけれど、国語の教師にとっては、辞書や文法書など、それなりに、それがなければ・・・、というものがある。
意外にペンケースなども大事である。
私の場合、手帳やノートも大事なグッズである。
バッグインバッグを入れているけれど、これはこれで役に立っている。
これさえ持って行けば、車の中に大きなバッグを置いておいても大丈夫なくらいの収納力がある。
道具にはお世話になっている。
調理器具もそうである。
裁縫用具もそうである。
そういうグッズを大事にできる自分になりたいものだと思うけれども、なかなか手入れができていない。
ときに靴磨きを丁寧にする時間、などというものも、なかなかに素敵な時間であったりする。
手入れの時、って、本当に心豊かな贅沢な時間である。
衣類の手入れなど、しっかりできると、どこか落ち着くものがある。
古いものを大切に、という説と、古いものは捨てましょう説とがあるけれど、私はどちらのいいところもいただいて、長く使うものも、わりと短期間のものもある。
でも、どちらかというと、いいものを長く使いたいタイプかもしれないなあ、と思う。
辞書など、思い切りこだわりがあって、ガムテープでぐるぐる巻いてでもお気に入りのしか使えない。
大出版社に言いたい。
私に黙って、この辞書絶版にするの、やめてほしいんですけれど・・・。