やっと学校が動き出したようで・・・。
各中学校、高校の授業が、ようやくオンラインなどであるとはいえ、進度的に進むようになってきているようです。
正直、学校の課題だけのときは、教室は大騒ぎでした。
朝から指導をするために、本当に暇もない。
U先生と二人で、オンラインも含めて、かなりの指導をしました。
正直、その間のことを覚えていないくらい・・・。
なんとか生徒たちの勉強を遅らせたくなくて、また、受験のスタートダッシュを遅らせたくなくて、受験指導をあれこれ形を変えては始めてきました。
学校が、再開に、ではないにせよ、とりあえずオンラインで授業を始めてくださったのは、本当にありがたく・・・。
このあとも、ことと次第によっては、通常授業のほかに、あれこれやってみるとは思いますが、とりあえずは、ゴールデンウィークで、特別指導は落ち着かせることにしました。
それで振り返って考えてみたのですが、もし、これが我が子の小学校中学校時代だったら、私は、母として、どうしただろうか?と考えてみました。
お母さま方の焦りもわかります。
というより、自分が中三生だったら、高三生だったら、かなり焦って勉強しただろうな、と思います。で、結果的に、予習をしている、という状態に持って行っていたのではないかな、とまるで優等生だったかのようなことを考えたりしている自分がいます・・・。当然先のことを考えますが、両親ともに、それを先回りして考えるようなタイプではなかったので。
かつて主治医の先生が、「勉強なんて、本人がやる気にならな、できんて・・・。」とおっしゃっていた言葉が思い出されます。
まあ、人のことが目に見えている間は、まだ余裕があるだろうな。本当に必死な時って、自分以外の何物も目に見えなくなってくるはずですから・・・。