怒鳴りつけた私。

昨日、中三男子が、およそ受験生らしくない行動をしたので、厳命した。
明日から、できるだけ自習に来るように。
今後、受験まで、遊びで外出するようなことがあったら、退塾してもらいます!
明日までに、この4ページの計算をしっかりマスターしてきなさい!
お母さまとも連携を取って、もうこれ以上は、本人の意志、だとか、気持ち、だとか言ってられない、と思い、もう、ここは指導を入れさせていただきます!いうことで、ドスを利かせて?怒鳴りつけた。
今、二階で、自習している中三生。
本人の意向を、最大限尊重するつもりではあるが、もう、この時期にきて、そんなこと言ってられない、という時期を毎年迎えるが、中三生は、もう、そろそろ。
およそ怖そうに見えない私は、鬼の櫻井に変身する。
でも、そこで、先輩たちの、ステキな合いの手が入る。
遊んだのは、今日までやんねえ。
今日までやったら・・・。大丈夫。
明日からは、勉強・・・。
なあんて。
叱るだけでもダメ。
ただ、理解するだけでもダメ。
誰かが叱ったら、誰かがフォローする。
そんなとき、意外に、育ててきた生徒たちが、うまくいい言葉を掛けてくれるから嬉しい。
希望の持てるような言葉を。