激動の二か月!
この2か月、本当に激動の二か月だった。
正確に言うと、取材が5月8日にあったので、もっと長いのだけれど。
ひとつは出版。
アマゾンの電子書籍、ビジネス書「人と、こころ サプリ」で検索したら出てくる『人と、こころ』という本にいろんな分野のいろんな場所で仕事をしている9人の経営者の話が掲載されている本である。
最初、お話があったときは、正直、何言うてはるのん?という感じであった。しかし、まあ、説き伏せていただく形で、お受けしたものの、取材の後、それから文章になった後、読んでみて、自分の心が大揺れに揺れ、どうしたらいいかわからない日々を過ごした。
あれこれあって、なんとか出版の運びとなった。
それからラジオ出演。これは、二回目。別に、大したことでもないし、かつては、まったく違う形であるけれど、テレビ出演もしたこともあったから、そんなに気にも留めずにいたけれど、収録が終わって、担当さんから、「今回は櫻井さんの気持ちがとてもよく表れていましたよ!」と喜んでいただいた。
でも、話の内容を原稿にまとめてみたり、一応責任もそれなりに感じて、それなりにドキドキしていた。
それから、情報誌に三回掲載していただいた。
トラッタさんは、素敵な若いお兄さんが担当さんで、まあ、「Traditional Town」という名前の由来が素敵だったのと、高岡を中心に、ということで、お受けすることにした。
生徒たちから、あるいはいろんなところで、「先生載っとった。」と言われ(笑われ?)た。
二回目に担当になった方が、真面目そうなのに、面白い方だったので、なんだか掘り出し物の発見をしたようで、嬉しかった。
休刊になったのが、寂しいけれど・・・。
その後、Lien(リアン)さんからのお話があって、『えっ、ウソ!』と思ったけれど、営業さんのお話をお聞きして、お話をお受けすることにした。
その理由は、一つは、富山県の中でも、あちこち住んできたので、まあまあ、元気です、といろんな知り合いにわかってももらえるかな、と思ったこと。
もう一つは、その若い営業さんと話しているうちに、そうしてお名刺を改めて拝見して分かったのだけれど、なんと、その青年は、かつての息子の遊び仲間の弟さんだったのである。まだ小っちゃいころ。コロコロと少年たちが群がって遊んでいた、その可愛い様子を思い出した。本当に素朴で、無邪気な少年たちだったっけ。そこのお家のそばで、確かオタマジャクシを取ってきたり、自由研究のために使うお水をすくってきたりしたっけ。子育て時代、夏休みは本当に忙しかった。学校現場で働いていたので、新学期学校が始まるのだけれど、そりゃあ、休暇中の方がはるかに忙しかったのも思い出した。
まあ、元気?お兄ちゃん、どうされてる?品のいいお坊ちゃまって感じだったねえ、○○くんは・・・、なんて話がはずんでしまったのである。
一緒に遊んでいたはずの彼のことはあまり覚えていないし、面影をたどっても、記憶の中に、何にも出てこなかった、お兄ちゃんのおっとりしたたたずまい、どこか気品のある様子だけが思い出された。
まあ、いいや。富山市に知り合いもたくさんいるし。
トラッタさんのときは、富山の友達に配る分をください、とお願いしたけれど、今回は、そんなことしなくても、配っていただけるし・・・。笑。
それから、講師会。
気心知れた先生と、気心知れた場所でのお食事だったから、でも、日程的には、そこに入れられるかなあ、と心配になった。
その二日後にバーベキュー。
チェリー・ブロッサム初のバーベキュー。
その割に、結構人数が集まった。半分にも満たないにしても・・・。
なんだか、あれこれ満載の数か月。
もちろん、中心には生徒さんの指導があってのことであるから。
でも、今よりもっと、役に立ちたい。
実は2か月掛けて、思い切り大変な思いもしながら進めてきたことがあった。
ある意味人生で初体験!
小さいバージョンでの経験はあったけれど、今回は、私にとっては大きかった。
その分、乗り越えることも半端なかった。
何かをしようとすると、そのしようとすることの大きさに比例して、もちろん、自分への負荷もかかるものである。
まあ、大学受験で、偏差値の高い大学を受験しようと思ったら、それなりに勉強も大変になるのと同じ。
自分の志との比例。
櫻井さん、それ、櫻井さんのためにもなることですよね?と確認されて、今までお世話になった方に、ある所に紹介してもらった。
あれから、2か月。本当にいろんなことがあった。
いろんな出会いがあった。
もう少し、頑張ろう!!
誰かのお役に立てることになるといいな。