期末考査対策プレテストー中学国語
まいぷれ高岡さんのサイトの方には、中1のテストを載せたのだけれど、これは中二のプレテスト。
楽しみながら、全体像が分かるように、でも急いで作成したから、解答欄や、問題番号の重複など、あれこれ小さなことはあっても、「そんなこと気にしないで、チャッチャと解いて!」などと言いながら、解いてもらった。
結構真剣に取り組んでいた。
できるだけ具体的に、そうして中学生用に作成したつもりだったけれど、結構難しかった説が多かった。採点していても、なるほどねえ、とも思うけれど、記述式で、こういう形で問う形式に得意な子もいるんだなあ、と思ったりした。
小学生のときから通って(小学校の国語の場合、指導に当たっての、こちら側の自由度は高くなる。)いるお子さんは、記述式の問題にめっぽう強かった。やはり基礎力は重要である。
中学国語は、答え方が難しい面がある。「抜き出しなさい。」という問いであっても、その内容の含まれた、一文なのか、それとも、その部分なのか、読解はできていても答え方で失点して、いわば勝手に、「国語が苦手。」になっていることもあったりする。
このテスト作成に、高校生の先輩たちが協力してくれた。
このテスト作成を通して、私は、国語の指導で、何を伝えたいのかが、ある意味よりはっきりしてきたように思う。
これに味を占めて、あれこれ、自分流のことをやっていきたいなあ、と自由度の高い指導をしたいと思っている。まして、これから夏期講習が始まるので(もう、夏期講習のご要望が来ていて、そろそろ詰めていかなければならない。)、いろいろ楽しいこと、国語が面白くなることをやってみようと思っている。ついつい点数が取れることを目指してしまうときもあるので。
高校受験や大学受験に通用することはもちろん、ほかの教科の学習に生きるように、そうして、一生ものの読解力になるように、私らしく国語の力をつけていきたいと、改めて思ったのである。
このテスト作成によって、私自身、国語の指導を通して、何を目指しているのか、はっきりとわかってきたようで、