バーベキューの計画💛
櫻井作チラシ。
本人は、上出来、と自信作・・・。
苦笑している生徒もいたり、何と言っていいか・・・、と言っている生徒もいるけど・・・。
確かに、保育園のチラシみたい?
期末考査の対策の一方で、バーベキューの計画が進んでいる、と言うか、私が進めさせられている。
ずいぶん前から、中二生が、「塾で、バーベキュー行きたい!ついでに温泉!なんだったら先生の実家のあるUSJに行って、先生の実家に泊っても!」などと、冗談なのか本気なのかわからないことを言っていた。いつまでも言っているので、「中二生が、バーベキューの計画はいつなんですか?ってうるさいのよー。」と、高3生にボソッとつぶやいたら、「それ、いいっすねー!」と言い出し、次の日、「バーベキュー、ほんまにやるんですか?やるんだったら、滅茶苦茶期待するんですけど・・・。」
エッ!?そっちいくのん?バーベキュー楽しみに、それまでのしごきに耐えてくれるってわけね!
ではでは、とあれこれ話していたら、アッという間に決まってしまった。
もちろんO先生もノリノリ。
野菜持ってくる、だの、肉はおいしいのにしよう、マシュマロ持って来よう!だの、高3生が日ごろの勉強の中での楽しみにしているらしく、「それまで頑張ろう!」と思っているらしい・・・。
毎年、受験生の色が違う。
大学受験組は、昨年は、理系が圧倒的に多かったが、今年はちょうど理系と文系が半分ずつ。
私立文系の子もいるから、私の出番が多いわけで、昨年の指導とはまた、色が違ってくる。
中三生も、然り。
毎年の生徒さんに合わせて、クラスも個別指導も変形させていく。
なんだか昨年とは勝手が違う。
私が日本史、世界史、政経、倫理に対応している。
私は、どうも、読解力で歴史を解いていくことが多いらしく、以前から、わかりやすい、と言われることが多かった!
歴史の櫻井、になってみるのも面白かったりして・・・。
先日、卒業生が、日本史を漫画にしたのを目にした生徒が、二人とも理系で、日本史は必要ないのであるが、「これ、パネルに入れて、飾ってください!」と言って、大笑いしていた。
おまけに、なぜか数Ⅲを訊かれることが多く、自分の勉強用にテキストを注文した。
とは言うものの、 別にわかって答えているわけでもなく、まあ、なんとなく聞いてみようかなー、程度の質問に、「この計算、なんでこうなるん?」などと答えているうちに、「あっ、そっか!?わかりました!」と勝手に理解を進めておられるのである。ちょっと!私に聞くなよ!数Ⅲ!!!
と思いながら、結構数Ⅱは行けることに味を占め、数Ⅲに進出しようとしている私・・・。
わからなくなったら、本家本元がおるし・・・。
適当に質問に答えるくらいいいやん・・・。立派な浮気であるけれど・・・。
ある文系の高三生いはく・・・、結構スーパーな先生が、わからんことがわからんとこを、あんまりわからん先生が、あれっと思って答えたほうが
わかることもあるらしいですよ、とニヤリ。
なるほどねー、あんたたちが、分かっていると信じてしゃべった国語の内容が、分かってないことあるもんねー、で、半分も分かってない内容の、私の話のシャワーを浴びて、国語が上がっていく説、あるもんねー。と反発もせずに?納得してしまう私・・・。
というわけで、バーベキューを楽しみにしてくれている姿が嬉しい。
それまでは、必死で勉強しようね!
ちなみにこれが先輩作日本史漫画。
そう言えば、二人で、日本史のテキスト作ろうか・・・、なんて話していたなあ、と思い出す。
彼女も今では立派な芸大生。
課題制作に必死なようである。
パネルを買ってきて、張っておこう!
これを見て爆笑しない人はいない、というほど、面白い。
悪人正機説について、「阿弥陀仏信心マジ重要!浄き信心を!!」などと選挙カー演説のような場面にしてみたり、打製石器から磨製石器までの変遷を、「もう、打製には戻れません・・・。」などとそれはそれはユーモアタップリである。
つづきも書いてもらおうかな。今年は日本史、カンカンにやらんなん生徒いるし。