教え合う、中二の二人♡成績、急上昇?

December 17, 2017

 

 

昨日の中二の授業。

ほかのクラスに入っている子と、お休みした子がいるので、二人対私という、なんでもありの授業。

教室の全体的な人数が増えても、同じことをしているのだけれど、それぞれに、今、何が必要かを考え、どうすれば伸びることができるか、どうすれば自分で考えることができるかを、その時その場で精一杯考えている。

 

この二人は、最近、本当に成績が伸びてきた。

遠方から通ってきてくれている生徒は、当然のことだが、一週間に一回しか来れない。もう一人の彼は、とにかく毎日来なさい、と言って、教室に通ってもらい、高校生の先輩たちが授業を受けているその片隅で、勉強したりしていた。その努力の甲斐があってか、ここのところ、成績が伸びている。お家での学習態度も、以前とは全く違ってきたらしい。これは彼の兄の言である。

 

国語の記述問題ーしかも、そんなに易しくはない問題に取り組んでいて、一人は、まあまあ良い出来だなああ、というところまで、解答を作成できた。もう一人はギブアップ気味に、「問六、わかりませーん。」などと言っている。ふと、私が解説しても、ふーん、なるほど・・・、的に終わりそうな気がした私。『○○、私が教えるより、あなたが教えたほうが、きっと、○○君、頭に入ると思うよ。解説して・・・。』とお願いすると、彼は、そうだ!というように、あれこれ工夫しながら教えだした。それを横で聴いている私。ふんふん、きちんと理解しているな、と確認でき、また、人に教える、ということは、自分の理解度を確認し、理解を深めることになるので、教える側にも効果的である。教えられる側は、友だちに教えられる、ということで、真剣に聴くし、必死でついて行こうとする。

かくして、出来上がった答えに私がコメントすると、「あっ、そうかー。」といつになく深く理解した様子。教えた側の生徒は満足気だし、教わった生徒は、何が足りないかをしっかりと理解できた様子。

こういう方法もありだなあ。国語だから私が、ではなくて、いろんな方法。

ついでに数学の合同の証明も、二人でぶつくさ言いながら相談して、「こう違うかな・・・。これは○○かなあ。」などと言っている。その辺りで、「何の相談?」と訊くと、ちょうどいい塩梅に、理解できなかった、その要所となる部分を伝えることができ、どうも、考えた末に、「あっ、そうかー。」となったようである。

 

詰め込みたくはない。思考できるようになってほしい。思考ができたうえでの、必要な知識はすんなり頭に入る。最近、生徒たちの思考力が落ちてきているように感じられる。

いわんや国語力をや。

年々中一生を迎えては、ああ、毎年、国語力が落ちてる・・・、と実感する。

でも一度さして重要ではないかに感じてしまった思考力を取り戻すには、時折、どうすればいいのか、と考えてしまう。

定期テストの問題が、考えることを問うよりも、覚えてくること重視の問題だなあ、と感じることもある。

目前の国語の成績よりも、ずっと、高校受験も、大学受験にも通用するような、ひいては、ほかの教科の問題や、英語長文にまで影響するような、本当の意味での国語力をつけたいのである。

思考力があれば、勉強時間の省力化にもつながり、何も勉強時間を短くする、という意味ではなく、ほかの勉強をたくさんすることができる。

国語力で、乗り切ることができることは多いと思う。

先日、化学のT先生と話していたのだけれど、英語の試験で、時間が足りない説を、生徒からよく聞く、という話に、お互いにそうだそうだ、という話になり、私たちの時代に、英語で時間が足りないなんて、考えられなかったなあ、と考えさせられ、二人で出した結論は、やはり国語力の問題ということだった。

私たちの責任は重いなあ・・・。

でも、今年の生徒さんたちは、まずまず順調に伸びてきているようには思うのだけれど・・・。

英語が国語に思えてきた、という、あまりにもまっとうな意見?もあったりしつつ・・・。

 

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