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それって!?うっそーっ!!


今日、漢方薬をもらいにクリニックに行って来た。

冬期講習が始まったら、身動きできないので、そろそろ頭痛薬やら、葛根湯やら、もしもの時の備えて、いろいろ取り揃えているが、毎日毎日現代文、古文、漢文(これは物の数ではないにせよ。)、英文など、長文を読むこととの戦いになるので、頭の中はフル回転、きっと途中で知恵熱を出すだろうと、準備には余念がない。

ところで、ドクターは、風邪でもないのに、来た私に、「今日は?」と訊かれる。

ほかに悪いところなど、全くなさそうな、おまけに熱もないので、そりゃあまあ、うつ病も神経性胃炎すら認めてもらえない私だから、「あの、お薬を・・・。」と言って、ようやく、私が現れた理由を認知される始末。「そうか・・・。そやったねえ。」そのあと、「今は、めちゃくちゃ忙しいでしょう・・・。」とおっしゃるので、話す相手ができたとばかりに、「そうなんですよー。忙しすぎて、先日ぶちぎれて、もう、専門学校は、辞めることにしました。」と言うと、「そりゃあ、そうやろう。僕もそれがええと思うわ・・・。」と言われて、ええっ、ええっ、ええっ!?

だって、夏休みの終わりころ、私は、先生相手に、「専門学校に、後期行くことになって・・・。ほぼほぼバーター、なんですけど・・・。」と、ぶちぶち言ったら、「すっごいやん!」と言ってから、「まあ、あなたには根幹となる仕事があるんやから、まあ、余裕があったら、手伝いに行ったらええやん。」とおっしゃるので、その、すっごいやん!に騙され、そっかなー、と思ってしまったのに・・・。

思わず叫んだ私。

「先生、そう思うんやったら、なんで先に言ってくれなかったんですか・・・。」と言っても笑っておられる・・・。ズルい!ズルい!ズルい!

もう、時間的にきつくて、でも生徒は懐いてくれて、可愛くて、なんか引きちぎられそうな気持ちなんですけど・・・、と言いながら、診察室を出てきた私・・・。

そうなんだ。

一度行ってしまうと、どんなにきつくても、どこの生徒も学生も、可愛くなって、とことん世話したくなる自分といつも闘わなければならなくなるのである。そんな自分がいて、苦しんでいる。

でも、なんだか、先生のお言葉に、呆れるやら、まあ、元気をもらうやら、なんだかわからない調子になって、まあまあ、前向きに考えることにした私。

来週の木曜日は、スタバに行って来よう。生徒がくれた優待券を持って。

贈り物を選びに行って、生徒と一緒に、おいしいねえ、話題にしていたキッシュかラザニアを食べて来よう・・・。

私も、キッシュやラザニアを作るのが好きで、でも、今は自分の食事もままならず、という状態だから、そんなもん、作ってられない。お料理ばかりしていたころが懐かしいが、やはり仕事の面白さには勝てない。

毎日新しい文章と出会う喜び。時に数学や世界史に付き合わされて、新しいことに出会う喜び。

あー、片付かない!とぶちぶち言いながら、でも、そんな日々を過ごしたかったくせに・・・、と自分にツッコミを入れている。

ところで、なんと、専門学校から、インターンシップで、月曜日から、「企業研修」に学生さんが来られる!チェリー・ブロッサムが企業だなんて!と受け入れることを無邪気に喜んでいる私。

ついでに、市役所の動画が、新しいデザインに変わる。

それから、またまた雑誌に掲載される。

チェリー・ブロッサムは、勝手に知られて、勝手に動いて行ってる感じ。

そう言えば、かつて、『虞美人草』だったと思うが、漱石大先生が、「この小説は、登場人物が、勝手に動いて行ってくれるのに任せて、筆を進めた・・・。」みたいなことを書いておられたが、私にとってのチェリー(みんな、そう呼んでいる。「チェリーで。」などと用いられる・・・。)のようであるなあ、などと、またまた漱石大先生を引き合いに出している不遜な私・・・。

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