今日・・・。
今日、市役所に行った。
実は行かなければ・・・、と思いながら、ずっと先延ばしにしていた。
行かなければならない用事ができるまで、行かなかったが、今日やっと見ることができた。
実は年末から、市役所の玄関に、教室のサイトが流れている。
流されるようになってから、なんと二か月以上が経ってしまった。
BGMは、ヘンデルのオペラ『リナルド』の「私を泣かせてください」で、ナレーションは、実は私。
見に行かなくちゃ!と思っていたけれど、やっと確認ができた。
その後、まいぷれ高岡の佐藤さんと、お茶を兼ねて、打ち合わせ。
すぐにニュースを投稿するけれど、O先生に言わせると、口語的ですね!ということで、どうしようかなー、と考えている。
まあ、その日の気分、というものもあるから、そこから伝わることもあるかなー、と考えている。
先日漢方をもらいに行ったら、先生に、「マイペースでええやん。」と言っていただいた。
先日、先生は、またまた名言を増やされた。
知恵熱を出していた(これは正真正銘知恵熱。笑)私。
何回か通って、漢方を変えていただいたりしたのだけれど、何回かの時、だるくて、ぼーっとして、生徒さんへの指導に関わるではないかと思って行った。
先生に、「私、何がストレスで、熱出てるか、はっきりわかってるんです!」と話したら、「原因がわかってるんやったら、その原因を回避するか、それとも・・・、まあ、8度9度の熱じゃないし、まあ、ちょっと、頭がぼーっとするくらいやから、付き合うかやなあ。」と言われて、はっと目覚めた私。
24時間、働けますかー、とリゲインのコマーシャルを聴きながら仕事していた世代である。
おそらく同世代のずーっと仕事をしてきた人たちは、少々の熱くらいで、ウダウダ言ってられなかっただろうし、自分だって、新卒の社会人の頃、しんどいなあ、と思って熱を測ってみたら、あらら、ということなんてしょっちゅうあった。いつの間にこれくらいの熱で、ウダウダ言うようになったんやろ。実際、先生なんて、これくらいの熱で、診察を休んだりはされないだろうな。以前、確かそんなことをおっしゃっていた。「そら、熱でも出たら、薬も飲むし、注射もするよ!そやけど、めちゃくちゃだるいだけやし・・・。」なんて。
そこで、あー、私は甘かった!
社会人として甘かった!
と自覚した途端、熱は下がり、そういうことか!と気づいたのである。
仕事したかったくせに・・・、なんて。
ただし、周りの人に熱があって、おんなじことを言う気はない。
やはり心配もし、休まれたら?と言うだろう。
自分の仕事への姿勢の問題である。私には私の立場ってものがある。
私が、少々のことを大事にしていたのだと気づいてから、サーっと熱は引いた。
面白いもんだなあ、と勝手に納得している。ハハハ。
するべきことに追われて、時折自分を見失いそうになる気がする。
昨日、教材を買いに本屋さんに行った、そのついでに、フランクルの『夜と霧』を買ってきた。
以前、新訳のを買って、何度も何度も読み返したが、生徒に貸したまま返ってこないので、また買って読まなくちゃ!と思っていたのだけれど、今回は、旧訳のものにした。
昨夜、眠る前に、読み進めた。
私は、この作品を読むたび、生きる勇気と希望を、与えられる気がする。
人生に意味なんてない。人生が我々に意味を問いかけているのだ・・・。
そう、どう生きるかは自分に掛かっている。
気の持ち方で、ストレスにもなり、ありがたいことにもなる。
人の役に立っている、という実感が、一番の心の栄養かなあ・・・。
まあ、とにかく対処、対応していくだけだと思う。何事にも。