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新しいアシスタント♡


私は、女の子好きである・・・。

クラス指導の時、男子にさんざん怖ーい声で注意しておいて、女の子から、「先生、できました♡」なんて言われたら、急に声色まで変わって、「まあ、○○ちゃんできたの?」と言ってしまって、自分でも可笑しくなるころには、生徒のほうがゲラゲラ笑っている、という有様。

あああ、源氏とおんなじ、女性好き?

いえいえ、これには、私の中に、れっきとした理由がある。女の子に優しくしてしまう理由・・・。

ところで、きれいな女の子のアシスタントさんが入られた。

今日は、初めての仕事。

植栽作業。

先日買ってきたけれど、そのままになっていたお花を、「あなたのセンスでどうとでもして!」とお願いしたら、それは見事にアレンジして植えてくれた。

途中、保護者の方の面談があり、ホカホカの焼きたてのパンを買って来てくださったので、私も昨日買ってきた、それはそれはおいしいコーヒーを入れて、女三人で、楽しいランチタイムになったりもして・・・。

彼女は、また植栽作業に戻られて、私が大学に出掛けるころには、すっかりきれい植えてくれていた。

彼女には、足りなかったら、何が必要か言ってね!と言っていたので、指示をいただき、出校ついでにお花を見てきた。今日は、コスモスだけにした。

先日、彼女とランチをしに行った。

親子でも十分いける(スタッフを肉親にする癖は何とかしたいが・・・。)彼女を、「娘です。」とは言えないほど、彼女はしっかりしている。

ランチの間、彼女の恋愛観を聴いていた。先日から聴いていると、なんだか、彼女は、雲の上を行く、恋愛の達人のようである。正直、途中でついていけない。

ところが、仕事の話になると、断然私が優位に立つ。

その仕事、ちょっと、良くないんじゃない?なんて、相談を受けてはアドバイス。

ぐちぐち言ってる彼女に、私がばっさり。

彼女曰はく、私と彼女では、強いところが違うから、補い合ってる関係なのだそうで・・・。

負けそう・・・。

結論。

私は、多分、人生の中で、恋愛らしい恋愛をしたことがないと思う。

若い頃も、すぐに結婚に結び付けられるような恋愛しかしたことがないし、ママ友にも、「文学の話になると、大人なのに、ほんっと、中学生みたい・・・。」と笑われたことは、何度あっただろうか・・・。

で、源氏・・・。

確かに、仕事に恋する源氏かもしれない。

お母さま曰はく、「すごい出会いですね。すごく相性良さそう・・・。」

まだ出会って、二週間くらいなんだけれど・・・。

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