歯医者さん
昨日、歯医者さんに行って来た。
何を隠そう、歯医者さんは苦手である。
夏期講習前に一度診ていただいて、とにかく、夏の間、痛みが出ないようにだけしていただいて、治療は9月からにしていただいた。神経の治療が必要なのかなあ、と気にしていた。やってみなければ、ちょうどぎりぎり、というところだったらしく、少々びくびくしながら始まった。
先生も私が怖がりなのをご存じである。
大阪時代も、札幌時代も、半泣きになりながら、治療を受けたり、また、先生を困らせたりしてきたが、まだ、今のお世話になっている先生は、絶対痛くない、と安心はできている。
にもかかわらず、昨日は、「今日が、落ち着いて、治療できましたね。」と言っていただく始末。
神経も、ぎりぎりセーフ!と言われたときのうれしさったら、なかった。
わりに簡単に終わって、次回は、仕上がる。
先日、O先生と話していた。
O先生も、気に入ってくださっている教室。
いろいろいいことを言ってくださるので、「この間(9月)のは、ちょっと参ったけどね。ふりまわされちゃって。」とある、教室外の、O先生もご存じの方の話を振ったら、「そりゃあ、こんなことしてたら、なんだかんだはありますよ。」と別に大したことでもないといった風にサラッと言われて、そうだよなあ、何にもないのが当然、と思ってやってこれたことが、おかしいのであって、なんのかんの起こるのが、自然、というものであろう。
私は、せいぜい、歯医者さんを怖がっているレベルの人間である。ハハハ。
今日は、一つ新しい出会いと、そうして、仕事に対する追い風めいたことがあった。
そうそう、昨日は、もしかしたら、とんでもない強力な協力者が、実はそばにいたのではないか?と突然閃いた。なんでこんな風に再会したりするのかなあ、なんて考えていたけれど、もしもそうだったとしたら、数年前、会うべくして出会ってたってことなのかなあ・・・、なんて考えてしまった。不思議な登場人物であり続けた人なのだけれど・・・。
人生は、予想外のことが起こるから面白い。
自分で考えたことなんか、たかが知れてる。
まるで、あっちいけー、みたいに、あちこち連れていかれて、あちこちの人と出会って、思っていたのと違う方向に行くのかと思いきや、思っていた通りに運んでいる、みたいなことがある。ときに遠回りしながら、でも、なぜか頂上には向かっているように。
歯医者さんだって、だんだん怖くなくなってきたし!
それにしても、年々健康になってくるようだ。
子育て時代、一番身体が弱いと言われていた時期だった。だって、人に合わせてなんぼの子育て。ちなみに
私は、夫にも子供にも、「ちょっと待って。」を言わないのが、いい妻であり、いい母だと思いなさい、なんて教育を受けていたので、それこそ合わせきっていた。仕事は、人に合わせているようで、家族関係のような、細かい合わせ方ではない。
それ以外は、大体、丈夫でならしてきた。
最近、風一つ引かない。健康診断にも引っかからない。あの子育て時代の疲れ方って、何だったのだろう?
よく、先生、いつ寝てるんですか?いつご飯食べてるんですか?と聞かれるが、それこそがしたかったことである。
なんてったって、雇用機会均等法が施行されて三期生。何とか男性と同じように働きたい、と思っていた世代である。
それが、子育てもさせていただき、いろいろな女性としての経験もさせていただいて、本格的に仕事をさせていただけるようになったのだから、ついついじぶんの食事を抜いてしまうのなんて、それこそ、朝飯前だ!とはいえ、ダイエットを怠ると、すぐにコロコロしてきて、どうもごはんが体に合わないみたいで、本当は、お野菜にお肉かお魚、という食事が体に合っているようなのだけれど。