開校してから。
たぶん、仕事が合っているのだろうけれど、開校してから、あまり深く物事を突き詰めて考えなくなったような気がする。
人の言葉も、ちょっと嫌な思いはしても、自分が悪いのか、相手が悪いのか(失礼なのか。)、それとも相対的なものなのか、なんだか見極めがついてきて、「これは、私が悪い面があるけど、○○は、あちらだなあ。」とか、「いくらなんでも、そんな言い方は失礼やな。」とか、結構、裏で真面目な私は、自分を切り刻んで、何でも自分が悪いことにして反省し、落ち込むことが多かったのに、最近は、「それはないやろ。」と、結構、責任の所在を分析的に、割り切ることができるようになってきた。
それと、変な悩み方をしなくなったなあ。
多分、仕事のせいではありません。
ハハハ。今気が付いたけど、年取った、ということなんだろうなあ。
それにしても、開校してから、それまでもだったけど、いろいろな人と出会い、いろいろ学ばせてらったなあ。
妥協せずによかった、と思うこともたくさんある。
協調してよかった、ということもたくさんある。
でも、こうしようと決めているのではなく、そのときそのとき、最善を模索してきたような気がする。
ある人など、本当に気長く接してきたなあ。
そう、昨日で、来られてから、一年になる。
生徒より手のかかった方である。でも、結構、ご活躍。
性格が正反対なのが、という人もいて、確かに正反対の面もある。
補完しあって、何とかなっているという面もある。
と、ご本人もおっしゃっていたけれど、今日は、そんなことを実感させられる日だった。