しあわせなこと♡
生徒たちの成績が分かってきたので、そうして、それぞれに強いところと弱いところーそれは、教科的に、だけではなく、性格的に?だったりもするので、いよいよ夏期講習のプランが立てられる状態になってきたと言えるだろう。
教科指導を効果的にするには、当然彼らの背景にあるものにも目を向けなければ、そうしてサポートしなければ、思いっきり効果薄である。尊いお金を親御さんからいただくわけだから、最大限に効果を出さなければならない身としては、ありとあらゆる面に目配りをしなければならない。
また、この仕事は、ある意味、人の人生が肩にかかる仕事である。決して気の抜けない仕事。だからこそ、自分のメンテにも、結構気を使うようにはしているのだけれど、まあ、ついつい、の傾向があるので、いかに上手に気分転換を図るか?という面も重要になってくる。
大学受験に一年かける、とか、各種資格試験にのめり混んでいるときなら、自分相手のことなので、中毒するほど勉強が楽しくなって、気分転換?なんて状態にもなり得るが、仕事の場合、人と接するものであるので、自分自身のメンテ、は、しなければならないと思う。
香りを使ったり、あるいは、授業を受ける皆様へのサービスも兼ねて(明るい気分になってほしい)、お洋服を探すのも講習前である。私など、ジャージとTシャツで図書館に放り込んでくれるか、おぞい格好で、家事(今なら、洗濯、掃除系)をしているのが幸せなので、放っておいたら、恐ろしい状態になる。その昔、お舅さんに、「あんたは、来たきりスズメと言わいか・・・。」とあんまり衣服に関心がないことを、からかわれたことがあった。それは、新卒で務めた職場でもあったし、伯父にもからかわれた前科がある。仕事のためだから、洋服選びもし、美容院も行くけど、大体、モテるために、とか、きれいになりたい、という気持ちが欠落しているので、仕事のため、というのがなければ、恐ろしい状態になっているであろうことが容易に想像できる。仕事が一番、である。女性としては、いかがなものかと自分でも思うが、洋服も、アクセサリーも、私にとっては仕事のグッズ。私は女性なのだから、あんまり男性的では、信用していただけなさそうである。ハハハ。
でも、今日は、自戒の意味も込めて、大学の授業の前に、スタバに行って、その中で、授業内容の勉強をして来ようと思っている。今の時期なら、フラペチーノ。
だいたい、人のために料理やお菓子を作るのは大好きだけれど、自分が食べたくて、という面はあまりないような気がする。人が食べているのを見るのが好きである。だから、仕事前に甘いものを買うとき、それは、仕事の効率を考えていたりする。甘いもの好きの女の子は可愛いけれど、仕事のために甘いもの、なんて、結構いけない奴かもしれない。でも、勉強には甘いものが必要、なんて女子もいるから、同類だよねー、なんて慰めてみたりして。
とか今は言ってるけれど、本当のところはどうだか。結構、裁縫が楽しかったりするじゃん!と自分で自分に突っ込みを入れていたりして。
とりあえず、今日は、午後からある大学での授業が楽しみ。
教える内容に、恋し始めたから。
この、「仕事に恋する」という表現は、稲森和夫さんの『働き方』からいただいた表現である。
ずいぶんと影響を受けて、またまた、「仕事に恋している」私。