夏期講習


夏期講習のメニューを考えなければならない時期が来ている。

本来なら、夏季講習の生徒募集をしなければならないのだろうけれど、保護者の方から、夏期講習のことを言っていただいて、本当にありがたく思っている。ちょっと笑い話にしつつ、でも、本当にありがたい話である。また、ちょっとお話をしてみると、「ぜひやってください。内容はお任せします!」だなんて、申し訳ないくらいありがたい話である。

教室の性質上、期末考査や模試などの結果などを考え併せて、組み合わせるので、どうしても、時間割を作成するのは遅くなる。生徒さんたちの部活の予定との兼ね合いもあり、本当にスケジュールが決まるのは、直前。

新たに来てくださる方もいらっしゃるようだけれど、その方にも、とにかく面談をして、何が最重要かを考えて、個別にするかクラスにするか、どの教科を取っていただくかをご提案させていただくことになると思う。

そうして、組み合わせていくのである。

変わった塾、というのが定着している。

確かに変わっている、と思う。そうして、なかなか国際色も個性も豊かである。

先日は、M先生のところを訪れている、韓国の俳優さんが、教室に来てくださった。

自習室のみんなと写真撮影。

一番、「カッコイイー!」と叫んでいたのはもちろん私。

高校生のお姉さま方からは、少々の顰蹙も買いながら、私のお気に入りの中一生三人の男子がいる。

その中に一人、怒ろうと思っても、しぐさや言動のあまりのかわいらしさに、思わず微笑みがこぼれてしまい、結局は怒り切れずに、まあまあ、となっているが、そもそもの実力があるので、まあ、様子を見ようと思っている。

お姉さま方は、私にプリントを提出するときの態度などを見て、「あれはいけませんよ!」などと言っているが、まあ、様子を見ながら、少しずつ注意していくことにしたい。

「私好みの男の子だと思わない?」とM先生に振ると、「確かにそうかもしれませんね!笑」と返された。

彼はもうはや、ご近所の人気を得だし、先日は、ある買い物をして、○円おまけしてもらいましたよー、なんて言っていた。

幼さの中に、聡明さも垣間見ることができて、それで、私が真面目な話をすると、制服のポケットに手を入れ、こわくさいしぐさで、理屈を言って、反論する。そのアンバランスさが可愛くて可愛くて、思わずにっこりしてしまう。

ちょっとほっとする場も必要だと思うのだ。中一になって、部活が始まり、いろんな人間関係があり、そんな中を一生懸命に生きていて、成績なんて、これからどうにでもなるから(私たちがついていますからね!)、何かあったとき、自分だけで抱え込まないで、ちゃんと話せる場所を持っておいてほしい。もちろん、仕事上、「あんた、これでええと思てんのん!?」とは言うし、追い込みもするけれど、別に心底怒っているわけでもなく。まずはお友達を作って、時には自分で、失敗もして、ああ、これではだめなんだな、と思って、自分で立ち上がっていく力を持ってほしい。

彼は、私の、世界でNo2の男性にとっても似ている。往年の彼も、状況を読むのに長けていて、何にも考えていなさそうなふりをしながら、でも、みんなのことを考えていた。それなりにいっぱしの理屈も言ったりして。

「どのお口がそんなこと言うの!?」と言うと、「このお口!」

「あなた、何様のつもりよ!」(子育ては何気に標準語。)と言うと、「俺様!王様!」

何かを追及すると、黒々した瞳を向け、「この目がウソ、つ・い・て・る・目っ?」とブーンと斜め上に向けて自分の目を向けた。

怒ろうにも、いやはや。

子育て時代を思い出しつつ、だけど、時に厳しいことも言いながら、先日の自習の日には、中三K君を筆頭に、中一男子二人と、三人が、私にいろいろ、なかなかなことを言うので、「あんたら、えらい今日はみんな、態度デカいやん!」と言うと、中三Kくんが、「いつものドSの逆襲です。」とニヤリ。

どうも、この人たちは、私のことをなんと思っているのやら・・・。

この人たちを、今の高1生たちのように、自分でしっかり自立して学習できるように育てていかなければならない。

引いたり押したり、あの手、この手を使って、でも個性を壊さないように、丁寧に育てていかなければ、と思っている。

思春期独特の悩みを打ち明けられたりして、どう答えてあげればいいかわからないこともありながら、一緒に乗り越えていこうと思ってきた。

昨日は、久しぶりに、教科指導というよりも、精神的なサポートの面で、久しぶりに仕事をしたなあ、と実感した。

教科指導だけで、成績が伸びたり、将来本当の意味での幸せをつかんでいく力を養えるとは思えない。たかだか私塾だけれど、縁あって出会って、教室に来てくれた生徒さんに、より良い人生を歩んでいってもらえるようにサポートしたい。

そんなことから、いろいろ考え併せて、時間割を組んでいこう。

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