いろいろ・・・。
一応、3月31日で、新高1と新中3の春期講習が終わった。
もう、てんやわんやだった。
明日からは、O先生も加わって、本格的大学受験指導が始まることになる。
だから、それ以外のことは、相変わらず、あまり進んではいない。
中1生と高1生が入学して、部活などが決まらないと、指導の日時が決定しないし、まあ、彼らが入学してから、いろいろ実務的なことを片付けようと思っていて、気が付いた。
4月の下旬からは、大学で授業するのであった。8日に入学式だとすると、ほんの10日しかないではないか!
正直、授業しに行く、と言ったって、お手当をいただきに行く、と言うより、本代のほうが高くつくくらいのもので、つまり、私は勉強しなければならないのであるが、全然そっちのほうはお留守になってしまって、まあ、復習をする、という一面もあるが、なんのせ、時間と共に、どんどん変化していく一面もある分野なので、一応、目を通しておかなければならない文献もあるはずなのではあるが・・・。ひどいものになると、かつて勉強していた時に使っていた本が、改定を重ねて、二つも古いバージョンになっていたりする。
先日、本屋さんで、かなりの本を発注していただいて、届いてはいるのだけれど・・・。
でも、大好きな分野だから、何とかなるだろう、ということにしておこう。まあ、ゴールデンウィークにまとめて、文献を読み込むことにしよう。
それにしても、中三生が高校生になると、どうしてこうも、授業が楽になるのだろう。
古典文法然り、数学然り。ついでに英語も然り。
バシバシしごいても大丈夫。ちょっと速度も速めに解説しても大丈夫。ちゃんとついてきなさいよ、学校の授業は、めちゃくちゃ速いんですからね!とばかりに、つい先日まで、中学生だと思って、ゆっくり、丁寧に教えていたのとはちょっぴり違うモードで授業できる。
そうして、彼らの理解度も、なんだか受験の前後では全然違う。生徒も高校生になっているから不思議である。
国語について、発見がある。
まあ、よほどのことがない限り、数か月通っていただくと、国語はまず伸びるようなのではあるけれど(特に実力)、演習をたくさんしていただいても、あまり伸びないが、私があれやこれやとたくさん話をして、いろいろ考えていただくと、どうも国語的思考力は伸びるようで、点数自体は上がるようではある。
が、しかし・・・。
国語が一番苦手で、でも国語の点数が上がった男子生徒に言わせると、「正直言って、先生の話、半分も理解してないっす!」と言い出し、唖然。「一番苦手やったんは何?」と訊くと、「国語っす!」で、私は、「でも、国語、伸びたんだよね?」と言う。「えー、まあ、はいっ!」「で、どんな勉強したん?」「いやあ、普通に問題解くだけで・・・。」
まあ、国語の教師の話をシャワーのように浴びていたら、伸びたということで・・・。笑
事実、そういうことにしている。生徒に対して・・・。
やっぱり、国語は面白い教科なんだなあ・・・。