ブログの効用
いよいよ来週は、県立入試。
今年の中三生は、すごく伸びたなあ、と思う。
受験生に対応していて、その下の学年の生徒さんたちの指導に手を掛けられていないのではないか?などと自分を疑いつつ、それでも周りは、そんなこと思ってないし、ある意味、当たり前でしょう、なんて返してくださる。
そうして、受験生たちの春からの行く末も考えなければならない。
高校に入れっぱなしではいけないし、その後のこともお話しなければならない。それから、それに続く下の学年の生徒さんたちの指導もある。
正直、昨年は、春期講習のことなど考えている余裕がなく、大学、高校に入学していただくのが精一杯だった。
でも、今年は、そろそろ下の学年の子のことも考えることができるようになってきた。
4月下旬からの講義の打ち合わせにも行って来た。
ちょうど、高校も中学も学年末考査が終わり、その結果に対応しなければならない時期でもある。
中三生は、志望校が決定したころから、親御さんも含めて、落ち着いて来られているように見受けられる。
だから、下の学年の生徒さんのことも考えられるのかもしれない。
この2、3日で、思いついたことをどんどん前に進めている感じ。
こうすれば、○○ちゃんにとって都合がいいなあ、とか、こうすれば、全員にとってうまくいくなあ、などと、時間割や、正直料金的にもあれこれあれこれ工夫して、みんなができるだけ都合よく進むように画策している。
全員にとってwin-winであるように。誰かにとってだけ都合のいい話にならないように。親御さんの意見や生徒さんにどうしたら勉強しやすいかなどとお聞きして、そうして、自分も指導がどうすれば効率的にでき、分かりやすく指導できるかを考える。
お母さま方は、ご自分のお子さんのことだけを考えている、なんて方はいらっしゃらなくて、結構周りの生徒さんや、教師について、配慮してくださっているように思う。本当に感謝!
みんながいっぱいいっぱいになって、ついついわがままの一つも出そうなときに、なんだかみんながそれぞれご自分を律して、受験に望まれているようである。皆様、立派だなあ。
このブログも私をたくさん助けてくれて来た。
書くことで、自分の想いを整理できる。
時間のないときほど、書きたくなるけれど、でも、結構前回からは時間が経ってしまっていた。やっぱりかなり忙しかったんだなあ。なあんて。