仕事始め。

明けましておめでとうございます。
今日、チェリー・ブロッサムでの仕事始めでした。
今年は、しっかりお正月のお休みをいただくことができました。
実は昨日、個人的には、ちょっぴり仕事があったのですが、教室では、今日が新年初日。
みんな明るい顔をして、集まってくれました。
実は、今年のお正月は、私にも明るい転機が訪れたように、内面でちょっとした気づきがあり、突然、以前にも増してしあわせな気分になって、感謝の念を強くしています。
昨年のお正月とは違って、私は、なんて幸せなんだろうと思えてきたのです。
今、ある高校三年生のお母さまとお電話でお話をしていたのですが、考えてみると、出会ってから、彼は大きく成長されましたよねー、というお話になり、そういえば、と二人で夏ごろからの成長を話し合って、すごく成長したことに改めて気付かされ、再確認して、びっくりしていたのでした。
時間が経てば、いろいろ複雑に絡み合っていると思えたことが、ゆるゆると解けてきて、なあんだ!というようなことになることも多いものです。
私自身、そういう経験をたくさんしてきました。
最近、O先生は私とM先生のことを、そうして、M先生は私やO先生のことを、いろいろ褒めてくださったりします。お二人が顔を合わせる機会があまりなかったので、こういうことになるのですが。
O先生は、「M先生は個性的で素敵だし、とってもいい塾だと思います。人が人を引き寄せる塾って、最高だと思います。」って、昨年の最後のメールで、嬉しそうに褒めてくださいました。M先生は、私の仕事に対する姿勢を、一途だとか、信念を貫く、とか、いろいろ言ってくださいます。ご本人曰はく、私の背中を見て、育ってくださっているらしいけれど、私としては、その若い感性や、妥協できない信念が羨ましかったりするのです。そうして、本当に生徒のことを思っていらっしゃるんだなあ、とそれこそ純粋な想いに心打たれることもあるほどです。
私など、年齢と共に、経験と共に折り合いをつけてしまって、もうとっくに忘れていた感覚を呼び戻してくださったりします。
こうして違う感覚であったり、年齢であったり、経験の違いであったり、それぞれ個性があって、その違った個性を楽器を奏でるように、違ったものを醸し出しながら、ハーモニーになっているから、生徒さんが育ってくださるのだと思います。
私たちも、周りの人の影響で、まだまだ育っているのだなあ、と思わされます。
若い生徒さんならなおさら。
今の、これからの受験期を乗り越えていくことによって、また、今までよりも一回りも二回りも大きく成長されることでしょう。もう本当に二か月ほどになってしまったけれど、この二か月の間のみんなの成長が、私にはとっても楽しみな季節に思われます。