ものすごく幸せになってしまうこと!
- Mayumi Sakurai
- 2016年1月17日
- 読了時間: 2分

実は、センター試験の指導を終えた、金曜日の夜、中一の男の子が、なんだか生き生きとして、教室に来てくれた。
いつもは国語の受講なのだけれど、冬期講習で、個別指導で、数学を受講してくれて、M先生と二人で、半分ずつ指導させていただいた。
なんと、数学が98点だったそうで、本当に嬉しくなってしまった。
役立つことができたのかなあって。
最近、国語を、と言って教室に来てくださる生徒さんも増えている。
複数教科を受講される生徒さんが多いのだけれど、特に国語を伸ばしたいから、と来てくださる方の割合も多くなってきた。
受験までは、国語に重点を置いて、受験期、理科・社会も、と言うのは、私にとっては、とても嬉しい受講の仕方。国語力をつけておいていただいて、受験期、ほかの教科に力を入れていただければ、と思う。と言うより、中三の後半になると、国語に時間を割くことが難しくなってくるので、特に国語は早いうちから始めるのは理想的だと思う。
とはいえ、もちろん数学や英語の基礎力が大切なのは言うまでもないから、要するに、国語力を早い目に養っておきたいというのが本音である。
国語を受講していただいて、「面白いって言ってます!」なんて保護者の方に言っていただいたら、天にも昇る気持ちになる。勉強が楽しくなって来られた様子を拝見したり、ご本人の口から聞いたりしたら、それこそもう、仕事する甲斐もあろうというもの。
今日も、生徒さんが、勉強が楽しくなって来た様子を垣間見ることができた。二人で理科の問題と格闘していた・・・。そうかと言えば、中三の女の子で、数学に目覚めて、真面目に習得していってくれている生徒さんもおられる。目が輝きだす瞬間を、私が見逃すわけがない。どこに行くより、どんなに楽しいことをするより、しあわせになれる瞬間である。
確かにセンター試験は重い。だから、あえてそのことを口に出さないでおこうとするくらい重い。
センターのための指導が終わってみて、いつもどれほど重かったのかが分かる。
気にしながら生徒さんを送り出した後、中一の男の子の晴れやかな顔を見ることができて、なんだか、嬉しくなった。
なんとかセンターまで漕ぎつけた。と実感した。
明日以降、結果をお聞きして、またいろいろ考えていこう。
いろんなことが、その子その子の人生にとって、いいことになりますように!と祈りながら。
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