面談

December 7, 2015

   ジョーク系の内容が多かったので、そろそろ真面目なお話を。

   最近、当たり前のようだが、もちろん面談をさせていただく機会が多い。受験本番の時期を控えて、いろいろ、お子様も親御さんも揺れる時期である。お話させていただいて、少しでも気持ちが落ち着くのなら、私でよければ、と思って、お話をさせていただいている。

 そうして、お話を聞けば聞くほど実感するのは、親というものは、本当にみんな同じように子供のことを思っているものなのだなあ、ということだ。

 

 もちろん生徒さんが可愛い。今なら、ここを、と教室を選んで来てくださるのだから、一人ひとりが猶更可愛いのは間違いないが、それにしても、子供を持ってから、それまでの、生徒さんのほうに気持ちが共感するだけだったのから、親御さんに気持ちが連帯していってしまうのをどうすることもできない。この子を、可愛いと思い、しあわせを願う親御さんがいらっしゃるんだな、ということを、いつも思っているけれど、面談をすると、猶更お子さんへの思いがひしひしと伝わってくる。皆さん、子育ての悩みを分かち合うお友達もおありだろうし、助けてくださる方もたくさんいらっしゃるのだろうけれど、それにしても、子育てというものは大変で、まして受験期たるや、どの親御さんも必死になってしまうのが、当たり前、というものだろう。

 冷静さを保とうと思っても、揺れる心はどうしようもないし、かと言って、それをお子さんに表現すれば、一番大変なことを経験しているさなかのご本人にとっては戸惑いが増すというものだろう。

 一番いいのは、自分のするべきことに集中、などと思っても、なかなか実行できるものではないし。

 

 もし、お子さんに親御さんができることがあるとしたら、と考えたことがあったのだけれど、たとえば、口に出さなくても、お子さんの好きなお料理を食卓に出してあげるとか、お弁当のおかずに好きなものを一品添えてあげたり、フルーツを入れてあげるとか、さりげなく愛情を表現されるので、十分だと思う。寒さの厳しくなる時期に、寒さ対策の、何か心遣いをしてあげるだけでも気持ちが和むと思う。温かい飲み物を用意してあげるとか。

 

 さりげなさ、というのがポイントかもしれない。

 

 結果を、というのではなく、その子のその存在自体を愛しているのだということを伝え続けることが、一番のエネルギーになると思う。

 何があっても、親は子供の味方、ということが伝わったら、元気も出るというものではないだろうか。たった、一人、何があっても味方、という人が、この世に存在していてくれるだけで、人間というものは、力強く生きていけるものなのではないかと思う。

 

 

  

 

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