忙しい私!
土曜日、日曜日、月曜日、三連休は、息つく暇もなく忙しかった。
月曜日は、絶対お休みしよう、と前々から、半ば決意していたが、そうして、親しいお母様から、「Kはいつも通り指導受けるつもりみたいですけど、なんか先生休みたいんと違うかなあ・・・、と言ってって、どっちでもいいんですけど・・・。」と言われて、そうか!そんなに頼りにされているんだったら、と腹を括って、指導をすることにした。一人することにしたら、そうしたら、ほかの希望者の方もいらして、結局、自分で、今のうちに指導しておかなくちゃと思っている生徒さんにまでお声を掛け、やる気満々の祝日となったが、さすがに日も暮れてくることになると、これでよかったのかしらん?と何に対してか、悩み始めた。
単に、疲れてきただけだったようだ。ちょっと眠ると、すぐに気分は晴れた。
とは言え、最近、当たり前だが、考えなければならないことがたくさんある。
今度掲載される雑誌について。
あまりに好条件で、ちょっとためらっている面もあったりする。だけど、それをお受けすれば、私は私を追い込んで、勉強するだろうという話題を全面的に記事にされることになる。自分にとって負担になるのか?いやいや、負担を掛けなければ、自分は成長しないだろう?半ば決めているのに、珍しく、真剣に考えている。
これも、M先生の影響かもしれない。
猪突猛進型の私に比べ、M先生は、とにかく熟考型。すぐに何かの答えをお出しになるということがない。私は行動力がすべて、という面がある。熟考型だから、あんなすごい本も書けるのだろうと、M先生のご著書を、熟読し始めた私は考えている。いや、本当に面白い本だ。文学部出身者にとって、こんな本、あんまり出会えないほど斬新だし、学術的かと言われれば、結構、身近な話題があって、この本をみんなに紹介せずにどうする!?という感じ。しかも、先生の日本文化として行き着いたのが、お獅子で、しかも高岡への愛情、いやいや富山県の素晴らしさをいち早く目に着けていたところなど、眼前にいらっしゃるときなど、ホンマにこの年の若者かいな?と思わされる。まあ、ただ者ではないのだろう。
久しぶりに、O先生に電話をし、長話をしていた。もちろんあれやこれやの仕事のこと。
まあ、小さな教室なりの、忘年会めいたパーティーの話なんかも出ないわけではなくて・・・。
O先生は、ご自分でもおっしゃっているが、非常にニュートラルな方である。自分から誰とでも合わせていかれる。私も、プライベートではそういう面がないわけでもないが、仕事となると、O先生に言わせても、めちゃくちゃ信念が固いらしい。お互いに羨ましがっているというわけで。櫻井は、喰らいついたら、つまり、思いついたら、何年かけてでも、結局やってしまう。少々反対派がいても、正しいと思えば、友達作ってワイワイやって、適当に楽しく、乗り越えてしまうらしい?のである。で、結局、何らかの結果を出している面もある。そうして、いつも協力者がいてくれる。
実は今。高校数学にはまっている。地理も、ある生徒さんとのお約束で、気候についての「レジュメ兼鋭い問題」集を作成することになっている。浮気感一杯であるが、実は国語も深くなってきていて、まあ、そういう方面からは、私はたいそう幸せである。なじみの、ホッとする友人が英語、というわけ。先日英語長文で扱った問題が、地理の問題を解くのに役立ってみたり・・・。
忙しくて、後回しになったことは、きっと、それはそれで後で拾いに行って、のちのち片付けることになるだろう。とりあえず、今、とっても必要な、最優先事項から片付けていこう。ちょっぴり自分にご褒美もあげながら。でも、大好きなお料理よりも、仕事が好きなのだから、仕事を思い切りさせていただいていることが何よりのご褒美だとも思えるけれど。