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しあわせであること


 一番人の役に立つことって、自分が幸せであって、そうして、周りが安心できる状態であるということだろうなあ、とよく思います。

 実際、何かで、お世話になった人と再会して、なんだかうまくいってると判断されて、その相手の顔を見て、本当に嬉しそうなとき、私は、いつも自分がいい状態でいて、幸せでいることが何よりも自分が大切に思っている人たちが喜んでくれることなのだと実感します。

 教育の世界で役に立つんだ!とかなんとか大きな発言は別個にして、生き生きと楽しそうにしていることが、あの世から見守ってくれている人に対しても、今、私を見守ってくれている人に対しても、何よりのご恩返しだと思います。

 数年前、同僚をなくして、辛い想いをして、ある人に相談したら、「あなたが(私だけではないのだろうけれど。)幸せでいることが、一番その人を喜ばせることになるんだよ。」と言われて、ハッと気づかされたのです。

 ここ数年、風邪をひくことも、寝込むこともなくなりました。勉強しすぎたり、嬉しいことがあったりして、知恵熱を出すことはあっても。

 ただ、人間は、ホッとすることがあると、ドッと来ることはあるようです。夏期講習後にきましたっけ。

 行きたい場所があります。でも、行けそうになくて、ちょっとさびしい想いをしています。まだ、時が来ていないのかもしれません。時が来ていないのなら、もうしばらく待ちましょう。夕暮れ時、スーパーに行ったり、カフェに行ったり、コンビニに行ったり、ちょっと普通のこともできる場所。住んだことはないけれど、ずっとそこにいたいと思わせる場所。行けるのか行けないのか、自分の意志次第なのですが、もう少し決めないでおきましょう。ミステリアスな表現ですね?スーパーにコンビニは、全然ミステリアスではないかな?その場所の雰囲気まで、そう、風まで感じるのだから、なにかにご縁があるのでしょう。しょっちゅう通うことになるのかもしれませんし、いつか、最晩年にでも、住むことになったりして・・・。

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