笑顔が引き寄せるもの。
これは、自慢ですが・・・。みんなやっかんでもいいですよ!焼きもち妬いてー!笑
なあんと先日、愛しのKくんが、「今、気付いたけど、先生、笑顔がいいねー。」あらまあ。あんまりほめてくださらないKくんが、言ってくれました。その日は、なんだか体調も良くなって、いろいろ片付けなければならないことも進んで、やる気になっていたせいもあったのか、彼には、いつもより笑顔が、ということになったようです。
同じ状況でも、すごくしんどがって過ごすか、あるいは、何とか明るく楽しいものにしようとするかで、表情なんて変わってくるものだと思います。さすがに疲れが出て、それが表に現れるようなときは申し訳ないなあと思いますが、どうせなら毎日楽しい顔して暮らしていたいなあと思います。
最近は、毎日が過ごしやすくなる工夫をしています。勉強は勉強としていろいろ進めながら、冬支度を楽しんでいます。要らないものを片付けて、新しいものが入ってくるためのスペースを確保したり、自分が楽しめるような、何か工夫をしたりしています。できることなら、もう少し、生徒さんに手作りのお菓子を出してあげられるようになりたいなあと考えています。また、これから受験シーズン本番、ということで、自分の体調管理も大切ですが、生徒さんの気持ちが、ちょっと、ほっと明るくなるような何かを思いつけたらなあと考えています。
今日は、結構よくいくカフェで、ランチをした後、ケーキセットもつけてもらって、ホッと一息ついてきました。ケーキは、「一番甘ったるいもの。」にしていただきました。ついでに小鉢のお料理がおいしかったので、何が使われているのかお聞きしてみました。お料理への想いは冷めやらず。
思い切り矛盾したことを書きますが、その昔、私は食べることに無頓着でした。勉強をしているときに「お夕飯よ。」と母に言われても、乗っているときは、ご飯を食べる時間がもったいない。仕事をしてからも、図書館(国語科の教師として、図書館担当。)でご飯を食べていたので、仕方なくほかの人と一緒にきちんと昼食を食べていましたが、仕事するのに、面倒で、みたいな人間でした。よく、母と話していたりするのですが、母の主治医の先生も、「僕、今日、昼、バナナ一本と牛乳だけや!」などとおっしゃるそうで、まるで医者の不養生を地で行ってらっしゃるのだけれど、昔は、そんな風に仕事にのめりこむことに憧れていました。そんな私が、カフェに行ってお食事をし、この小鉢のお料理には何が使われているのかしらん?と思えるようになったのだから、これも進歩と言えば進歩です。大事な人のためになら、努力はするもので、大切な人においしいものを食べてもらう、というのが長年の毎日の大きな仕事でしたから。
笑顔で思い出しましたが、誰かが私のお料理を食べて、ニッコリしてくれるのは、嬉しいものです。お料理だけではなくて、誰かのためにしたことが、誰かの嬉しいことになって、幸せそうな笑顔になってくれたら嬉しいです。
やっぱり、大事な人には、幸せそうに笑っていてほしいし、元気そうな笑顔を見ることができると、こちらまで幸せになります。