皆様の思いやり
昨日は、久しぶりに、なんだか面談が続いた。お昼間は在籍中の生徒さんのお母様がいらした。夜に卒業生のお母様もいらしたし、指導の後の帰りがけに、大学受験生と中二生のお母様とお話しした。
お昼間は、私の大好きな?Kくんのお母様(彼とは、ウクライナの緑いっぱいの、愛のトンネルに一緒に行こうと言っている。もちろんジョークであるが、そこは電車も通るので、先生、牽かれるよねとからかわれている。手をつないで通っても、電車に引き裂かれる私たち?ちなみに今日は、彼のお誕生日。生徒に失恋した、と言うと、Kくんにですか?と訊かれる。)。ちょっぴりお辛いことがあったようで、ほとんどお聴きするだけで、気の利いたことなんて何にも言えなかった。でも、メールで、いいことになったことをお伝えいただいて、嬉しかった。帰りがけに、最近、あんまりお母様方からのメールや電話がなくて、淋しかったんです、なんて言うと、「先生が体調くずされてたから・・・。今日はお元気そうで、ホッとしました!」なんて言ってくださった。
私はなんて教師だろう?お母様方からの思いやりに気付きもしないで、なんだか夏期講習終わったら、なんかなあ、授業ばっかりだなあ、なんて、ぼんやり考えていた。誰も頼りにしてくれないのかしらん?そのくせ、休んでばっかりいたくせに。
今、先日の会社の業者さんがいらして、初めての方だったのだが、「先生、お体の方はもう大丈夫ですか?Tが心配してました。」と言ってくださって、ちょっとびっくりしてしまった。
私はバカです。自分ばっかり生徒さんや保護者の皆様のことを考えていると勘違いしていたようなところがあります。先生が体調崩して、ってとがめられても仕方がないのに、夏期講習の疲れですか?うちの子のせいですか?なんて、心配をおかけして、きっとご相談したかったこともおありだっただろうに、控えてくださっていたのに。こういうところあるよなあ、と猛反省しました。愛情は、掛けているだけではわからなくなります。きちんと受け止めなければ。実は、これ、生徒の皆さんにもお母様方にもお話ししたいことでもあります。私のうっかりさから、何か