やってみたら・・・。
以前からお話ししているように、私は新しい勉強に取り組んでいます。
私は仕事だけではちょっとだめで、常に勉強していないと、自分が錆びてしまうようで、なんかかんか勉強していないと落ち着きません。文学関係の講座に出席したり、はたまた社会科学系の講義を聴きに行ったり、とにかく授業だけしていてはダメで、自分自身が吸収するものがなくなると、水をください・・・、みたいに渇いてしまうようです。
通信講座、と言っても、オンラインのことで、テキストも講義もパソコンでのことで、非常に楽です。
先週、恐ろしい課題が出ました。宿題つきですし、読んでおきなさいと指示される書物も半端ない量で、私としては、悲鳴を上げる、ではなく、なんてお得な講座かしらー、状態です。
その課題は、あるものに対して(自分で選ぶ)、ある二つの観点から、一つは50個、もう一つは200個表現しなさい、というものでした。私が選んだのは、小さな小さな、でも大好きなものでした。選んだものの、そして大好きなものであるとはいえ、50も200も何が書けるだろうと、もう、ほぼ絶対書けないだろうと思いながら、でも、講師の先生がおっしゃるとおりに、紙と鉛筆を用意して、もう、思いつくまま書いていきました。
最初、何が書けるねん!?と思っていたのですが、あれよあれよという間に書けてしまい、びっくりしてしまいました。鉛筆を持つってこういうことなのか!と驚いてしまいました。
やってみなさい、という指示には、やってみるだけの価値が、本当にあるのだなあと実感しました。とにかくやってみる、とにかく実践してみる、ということが大切なのだと先生がいつもおっしゃっています。
私自身生徒さんにそうお話しし、ブログでも書いていたのですが、なんと自分で、やってみたら何とかなる、ということを実験し、結果までいただいてしまったようです。
アホな私の性格も、こういう面では、非常に役立つようで・・・。あんまり賢くないからあまりあれこれ考えず、きっと、ほんならやってみよかー、と思えるのだと思います。ある意味ちょっとおっちょこちょいも、勉強に役立つこともあるかもしれません。(笑)