久しぶりに・・・。
![001.JPG](https://static.wixstatic.com/media/91542b_ec49c2120c454cbf967acfc9ac589d08.jpg/v1/fill/w_980,h_735,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/91542b_ec49c2120c454cbf967acfc9ac589d08.jpg)
本当に久しぶりに、授業からの写真です。小4の国語。
大学受験国語が大好きな私ですが、幼いうちから国語力をつけておくと、一生モノの財産になるだろうと思っています。高校生になって、英語や数学は、自分自身の学習で、伸ばしきっていても、最後に残るのは国語、という生徒さんに何人も巡り合ってきました。確かに、ある程度は、点数がとれるものの、これ、と言った決め手になる勉強の仕方がわからないのは、国語の大きな特徴の一つでしょう。
生まれつき、なぜか言葉の使い方に繊細であったり、物事を深く考えるのが好きであったり、国語力を先天的に持って生まれてくるお子さんもいらっしゃるように思いますが、生育過程で、どこかでしっかり学ぶ必要があるのかもしれません。
実際的な問題として、高校受験においても、大学受験においても、国語が安定していると、非常に安心できますが、不安定なままだと、受験当日、どんな点数を取ってくるか、非常に不確定要素をはらみつつ受験することになるので、不安材料になります。
そんな現実的な問題のみならず、どんな仕事に就いても、国語力があると、生活が楽しいものになると思います。
昨日は、漢字クイズに取り組んでいました。習っている漢字、そうでない漢字。いろいろあるけれど、とりあえず、なんでもいいからヒントにして考えていきます。最初は、少しでもわからない部分があると、もう尻込みしていた生徒さんが、少しずつですが、果敢に問題に取り組む勇気を持たれ始めます。
一番あいまいで、勇気のいる教科かもしれません。その教科に対して、勇気を持ってもらうのも私たちの仕事です。
学ぶ喜びに目覚め始めた生徒さんの様子を拝見することほど、教師にとって、嬉しいことはありません。わかった!と実感されたときの笑顔は、私たちにとっての、宝物です。そうして、毎日でも自習室に来て勉強したい、なんて言われたら、こちらとしては、デレデレと嬉しくなりますよね。人間なんて単純なもので、教師、なんて理性的であるはずの仕事をしている立場でも、乗せられるのは簡単!どうぞ、うまく乗せて、私たちをその気にさせて、いっぱいいっぱい勉強してくださいませ