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メンターの言葉


新しい勉強を始めて、ほぼ毎日、メンターの話を聴くことになりました。

一昨日、先生の話の中で、すごく感動した言葉!

「批判される側の人間は銅像になっても、批判する側の人間で、銅像になった人はいない!」

なるほど!

少数派はいつもさびしい想いをしなければいけないのかもしれませんが、たとえば受験勉強で勝ち抜こうとしたら、ある程度は、人間関係から離れる必要があるかもしれません(ただし、私はチームは強い!と思っている面もあるので、人によりますが。)。本当に大切なことを貫こうとしたら、批判されることも絶対あるはずです。大体、そもそも、誰かが生きていて、誰からも批判されずに過ごすことなんてできるでしょうか?

その昔、娘が、結構キツイO脚でした。当時住んでいたところの近くの整形外科で、このままいったらコルセットをはめなくちゃ、様子を見ようと言われ、なんとなく、この子がコルセットをつけている様子が想像できないな、と思い、では、何かできないかしらん?と思い、あれやこれや自分でできる対策を考えてみました。昔、実家の父が、「今の子は、運動不足で、土踏まずすらない!裸足がいい!」などと、ある意味乱暴なことを言っていたのを思い出し(私は、夏でもしっかりソックスをはいているような、当時は真面目な女の子でした。)、「そうだ!裸足で歩かせてみよう!」と思い始め、すぐさま実行してみました。

同じマンションに住むほかのお母様方は、うちの娘を見て、「まあ、元気ねえ。」「まあ・・・。」と苦笑いされるような、たぶん、その後、「まるで野生児みたいねえ。」とおっしゃりたいのだろうと想像させられる雰囲気でしたが、そのうち、マンションの同じ5階に住む子供たちで、廊下でかけっこすると、うちの子がいつもダントツ一番で、そうなると、今まで笑われていたのに、「裸足っていいみたいねえ。」と感心されるようになって、そのうち、子供たちの多くが、裸足で歩きだしました。裸足を流行らせているうちに、わが娘のO脚も、めでたく治り、先生からも、「邪魔ないわ!」と言われました。

そのとき、世の中の真理を知りました。先駆者は笑われる!(裸足ごときで、先駆者!?)

それから少々のバカをやっても、世の中に認知されたらOKなのだ、そんなもんだ、と知りました。

年を取るごとに笑われることが平気になっていきます。笑われたって、その後みんなの役に立ってればいいじゃない!と思います。誰かが私より先にやってくれたら、楽だけれど自分がやらなきゃならないこともあります。

でもでもでも、念のために言っておきますが、私は、変わってはいません。超常識人です!とか言いながら、昨日の面談でも、私が言ったことに、生徒さんもお母様も大笑いされて、「なんでみんな、私のこと笑うのん?」と訊いてしまいました。何回目だろう?私がこの質問をするのは?結構本人は、真剣に訊ねてているのですが・・・。

そうそう、裸足だって、大真面目で始めたことだったではありませんか!そう、真面目に真剣に生きているだけなのです!

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