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高岡と櫻井真弓の関係(御車山祭りとお誕生日)

  • 執筆者の写真: Mayumi Sakurai
    Mayumi Sakurai
  • 2015年5月1日
  • 読了時間: 3分

Lantern Festival

今日、私は一つ年をとりました。

毎年思うのですが、年をとればとるほど、生きていきやすくなるような気がします。

若い頃は、いろいろな心配事もあったけれど、結局今まで生きてきたということは、人生、なんでもなんとかなる、ということです。ということがわかることです。

またまた不思議なお話。

今朝、朝一で指導があったので、まずは教室近くでお買いもの。ソフトクリーム、ではなく、ジュースを買いに行きました。もう、二人の若者が、ソフトクリームを買いに来ていました。さすがは高岡の名店!

その二人の若者をからかって、「若いねえ!朝から、ソフトクリーム!?」なんて言っていたら、前にいた若者が、次の若者に、代金を「出しとくわ。」と言って、もう一人は、「エッ、いいんですか?」そこで、すかさず、「私の分も!」と言ってしまいました。片手にはジュースを持って・・・。もちろん、若者が帰られるときには、「どうも・・・。」と上品に?会釈をしました。もう遅いって!?

お店の奥さんに、「すみません。もう、若い人からかうのやめよ!」とお詫びすると(本人は、反省している・・・。)、「なんでえ?いいにか。」と笑われました。ついでに「若いから・・・(私のこと。)。」

すごいお誕生日プレゼントのようなお言葉ですね。

しかし、もっとすごいのは、お店を出てから。昔の上司である、国語科の大先輩が歩いていらして、「先生!」と叫んでしまいました。「○○高校に行かれるんですか?・・・」とお聞きすると、「そうや・・・。」

それから、先生の思い出話が始まりました。

昔、生徒を取っつかまえにお店に入って行かれたこと(若い頃は、さぞかしハンサムだったことでしょう。)。どこどこの○○は、野球部でキャッチャーしとった!などなど、私から見たら大先輩を、教え子として、お話しされます。先生の初任校は、これから行かれる○○高校でした。

高岡での大先輩を、○○は・・・、と呼び捨てで、愛情込めて話されます。

なんだか再会が嬉しくなりました。

「あんた、今、何しとるがいね?」なんて、私も教え子みたいな気分。

先生は、素敵なシャツに、パンツ姿。以前お目にかかった時よりも、若々しく、お元気そうに見えました。

「また、ご指導よろしくお願いいたします。」とご挨拶して、お別れしました。

私は、先生と呼ばれるより、先輩から、「あんた・・・。」と呼ばれる方が好きです。富山の、とくに高岡の、あんた、という言葉が、親しみがあって、大好きです。

先生は、私の、ちょうど親世代。仕事をご一緒していた頃を懐かしく思い出してしまいました。

お酒の席で、ちょうど真ん前が先生で、私を見て、おかしそうに笑っておられた場面も思い出してしまいました。

仲間、というと、先生の下で働いていた、そのころのメンバーを思います。

それ以降、なんか、後輩が増えたような気がします。

ちょうど、年季の入った、と言われるか、言われないかの境目に、ご一緒させていただいた、大先輩です。

そのころを思い出すきっかけになりましたが、やはり、あのころから比べると、いろいろなことがたくさん片付いて、やっぱり生きていくことは、ずいぶん楽になりました。

末っ子がまだ高校生のママ友は、その末っ子の先生として私が登場したとき、「私のことなんて、この子、おばあちゃんくらいにしか思ってないんじゃないの!」と言われて、「じゃあ、私もおばあちゃん!?」と思ってしまいましたが、私は、彼の先生です。ちょっと幼くても、若くなければいけません。だから、ときに、若者をからかってもお許しください・・・。すべては仕事のためです・・・。

そうそう、今日は御車山祭。私は、御車山祭りの日に生まれました。すっごいご縁です!

 
 
 

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