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厳しいお言葉


このところ、別にお相手に悪意はないものの、少しばかり私には痛いお言葉を頂戴することが多かったように思います。

たとえば、各種業者さんから、教室運営に関わって、いろいろなご提案をいただいたりするのですが、時には、「なんやねん!」と思うことがないわけでもなく・・・。しばらく、気分を悪くしていたりするのですが、そこは、私、3日深く悩んで4日目には立ち上がる、と周りからは言われておりまして、最近では、いろいろ面白いことが起こるので、まあ、2日前のことは、正直覚えてはおりません。

面談の内容などは、気分が悪くなるような内容などなく、頭に入れてありますが、結構、ご相談に来られるお一人お一人にとって、重要なことであっても、私が一つ一つにこだわっていられるわけでもなく、ご本人が、深い話をしてしまって、と恥ずかしがっておられるほど、こちらは全然こたえている暇もなく、正直、対処に精一杯です。

だから、こんな格言を作りました。「櫻井の2日前は、大昔。」

時折、手帳に書き忘れたことなどを、整理していて、ああ、そんなこともあったなあ・・・、程度にしか一つ一つには構っていられません。ただし、生徒さんの指導に関わる内容は、しっかり頭に入れ、心にも刻んでいるので大丈夫です。

ちょっと脱線してしまいましたが、とりあえず、なんだか気分の悪い話がった場合、一度はムカムカするのですが、たとえば、「全然お客さんのこと、考えてない提案やんか!」とか、「うちの生徒の、一体、何に役に立つのかしら?」などなど。誠意がなく思われた言葉(だと思われた)に対して。こういうとき、しばらく、ムカムカしているのですが、そのうち、ムカムカしている暇あったら、なんか改善しよう!とすぐさま行動に移してしまいます。その言葉から、何かヒントがないかと・・・。商談をまとめるには、確かに、相手の、重箱の隅をつついたような所でもいいから、弱点を突くのが、効果的なのかもしれません。私がさして気にも留めず、問題視していなかったことでさえ、話題になったりします。ということは、そこに改善の余地がある。向上するヒントが隠されている・・・。で、行動してみて、その言葉を言ってくれた、その人に感謝しだすのです。別にその人に、というより、そのタイミングに?

相手に悪意があろうとなかろうと、自分本位であろうとそうでなかろうと、自分が、少しでも成長するきっかけになれば、しめたもの。感謝こそすれ、怒る理由は、なくなってしまうわけで、かくして、2日前は、大昔、となります。結構、真剣に悩んでいる(ある意味悩んだフリ?)のですが、さっさと行動しているところは、どうも根が呑気なようです。こんな私に、周りは結構、呆れていたりします。悩んでいるから、と真剣に相談に乗っていたら、次の話では、急展開!あほらしくなるようで・・・。でも、本人は、その瞬間その瞬間、結構真剣です。

今の私の最大課題は、きちんと経営者になること。

取材を受けた記者さんに、「経営者じゃないなあ・・・。」と呆れられ、結構、本人にとっては、いたーいところだったわけで。私は、独立したからには、教育者であると同時に経営者。それなりにセミナーに出席したりして、勉強もしているのですが、まだまだ姿勢が甘いのだと思います。周りのおかげで、何とかなった、ではダメなはずで、きちんと自分で経営しなければなりません。(ちなみに、古文の経営という言葉の意味を調べると、この言葉の深さが実感されます。)

経営が成り立たなければ、大好きな教育活動は、できなくなってしまいます。

松下幸之助さんの言葉「商売は、私事ではありません。」

教育も然り。というより、教育は特に私事ではないはずです。頑張ります!

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