プロの仕事!


先日、美容院に行ってきました。最近、お世話になっている美容院が、移転のためか、電話が通じないので、仕方なく(どうしてもカットしなければいけない理由があったので。)、タウンページで調べて思いつきで、ある美容院に予約を入れました。

椅子に座ると、いきなり、まるで美容師の先生から、お説教を受けているみたいに、こういう髪型もできますが(ほぼ提案)、アイロンできちんとストレートにしたり、毎朝、○○のことができなければ、何にも変わりません!けど、できますか?などと言われ、私、「すごい!」と感嘆してしまいました。素人的に質問しても、それは後から、とか、さっき言ったように・・・、とご自分のペースで、バシバシ、シャキシャキ、アッサリ説明をされます・・・。およそ初めてのお客さん扱いではないし、変に愛想よくもない。ただ、もう、クセのある私の髪の毛が、きちんとしたスタイルになるよう、きちんとアドバイスしてくださるのです。思わず、「先生、プロの仕事ですねえ。自信もおありになるんだろうけど・・・。」と言ってしまったら、「ええ、自信はあります。」とキッパリ!カッコいい!

この先生のおっしゃることなら、とアイロンもそこでいただくことにして、まあ、先生のおっしゃることに忠実、かはどうかは別にして、毎日、私なりに努力しています。

来られたお客さんが、帰ってから、素敵な日々が過ごせるようにと、精一杯、そう、もう必死でアドバイスしてくださるのです。私は、こういう仕事をする人が、大好きです。一時気分を良くしていただくのもいいけど、その後の生活に生きるよう、その時間、精一杯頑張ってくれる人。また、来させていただきたいなあ、と尊敬してしまいました。

もう一つ。疲れに疲れてどうしようもなくて、どうもできないだろうけど、とかかりつけのクリニックに行きました。先生にお話しすると、「まあ、休むことやな。ハリきりすぎたん違うの?」「この一年ですか?」と私。「いや、受験から、こっち。」と先生。「確かに、(学校に)押し込むのに必死でしたから。」(なんて品のない表現。)

「で、何かないんですか?薬か注射。」とお訊ねすると、「そんなもんないよ。」

この短い会話のせいで、次の日、なんだか楽になっているのはなんなんだろう?実は、よくあることなのです。注射も薬もないのに、なぜか、先生とお話しした後、楽になることが・・・。私は、ワルーい患者で、時に悪態めいたことも言いながら、なぜか調子が良くなっている・・・。

昔、聞いたことがあります。

「先生、腕、痛いんですわ・・・。」と言う患者さんに、「そしたらなあ、この湿布、貼っとき。よう、効くさかいにな。」先生が出された湿布は、なんとメリケン粉(小麦粉)を水で溶いて伸ばしたもの。何の効き目もないのに、先生にそう言われたら、患者さんはホッとして、次に行ったときには、「先生、あの湿布、ホンマ、よう効きましたわ。」先生、「そやろ、そやろ。」

落語みたいな話ですが、それが名医というものや、と。

私も、先生に話したから、楽になったのか、それとも、そういう時期が来ていたのか。定かではありませんが、名医のような、教師になりたいなあ・・・。教師の場合は、なんて言うのでしょうね?

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