魚を捌いて嬉しい私。
スーパーに着いて行く用事があり、とてもそういう買い物をすることはないだろう・・・、と思っていたけれど、当然のように鮮魚売り場に行ってしまった。
ありました!ありました!
キットキトの魚たち・・・。
やめておこう・・・、と思うのに、つい買いたくなって、入れる袋がなかったので、お魚を捌いているおじさんを呼びました。
ああ、ということで、どれですか?と言われて、どれがいいと思います?とお聞きしてしまった私。
それはお客様が決めることですから・・・、とちょっと冷たいおじさん。
では、ということでこずくらを一盛り。そして、サバを一本見ていて、どれがいいですか?と訊いたらだめですよね?と言ってみると、選んでくださって、これよりも、こっちかな?尾っぽの方が太い方が肥えとって、身がついとるから・・・、とのことで、魚の見方も教えてもらった。
うふふ。
今日は帰ったら魚を捌こう!ということで、こずくらは味噌漬けにし、サバは香草焼きにした。
鯖はみそ煮を進められたけれど、その時のおじさんの、
調理の仕方もその土地土地の文化があるからねえ。
何をしてはいかん、ということはないがいちゃ、という言葉がなんとも良かった。
では、ということで、サバの味噌煮は冬に取っておくことにして、あっさり香草焼きとラタトゥイユの組み合わせで洋風に調理した。
今日は新鮮なお魚と出会って、本当に嬉しかった。
目が、選んで!と言っていた。
この鯖、ちょっと愛嬌がある顔していたけれど、捌いてみたら、お腹の中から、まだ消化していない小魚が透き通ったままたくさん出てきた。
命をいただいていると思う瞬間。
専門家の意見は聞いておくべきではあるけれど、尾っぽのところが、太い方が、肥えとるがいちゃ!というところで、ちょっとだけピキッとなったことは、スルーして忘れることにしよう!(笑)
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