韓流『よくおごってくれるきれいなお姉さん』をちょっと観て、思ったこと―二股って!?
3月に結婚し、昨日妊娠を発表したソン・ウェジンが主演を務める『よくおごってくれるきれいなお姉さん』を第一話を観た。
私はソン・ウェジンを可愛いとは思うけど、なぜか失恋の場面をよく観るし、どこかズッコケていて、コミカルで、ちょっとドジで、まあ言ってみれば、いわゆる美人というより、おもしろい感じと表情が好きだ。
確かにヒョンビンとの結婚は、世紀のカップルということになるのだろうけれど、真面目でコツコツと一生懸命に考えながらキャリアを積んできて、39歳と40歳で結婚して、そして赤ちゃんを授かって、なんだかきっちりした感じがしていた。
見るからに努力家そうな二人である。
保護者のお母さまに熱烈な韓流ファンがいらして、結構私の話に乗ってくださっている、というよりあちらの方がはるかに詳しい。
と何にも知らないのに言っている。
でも、正直、ヒョンビンは好みの顔ではない。
あの人、きっと顔のわりに努力家なんだわ・・・、とその発言を読んで思っているくらい、あの手のイケメンは苦手である。
でも、いわゆる富山弁で言うところの、どうも、堅い人らしい。しっかりしとってやね!
それよりも、「よくおごってくれるきれいなお姉さん」が、最初、別れ話を切り出された彼氏が二股をかけていた、というところから始まり、この、二股、という言葉を聞くたび、複雑な気分になるのである。
私が一寸大学時代の話でもしようものなら、違う生徒から、
先生、二股賭けていたって本当ですか?
と訊かれる。
大方男子の大学で、女も男もなく付き合っていたようなところがあったけど、女友達に注意されたことがあるのは事実である。
あんたにはふつうある男性との境界線がない。
と言われ、でも、私にはむしろ女性のうまいこと言う・・・、というのについていけなくて、いわゆる野郎のノリで遊んでいただけのような気がしている。
授業が終わってから、2枚チケットあるけど、誰か映画行けへん?
と訊かれて、もう一人の男子に、こいつ、連れて行けや・・・、とまるで子ども扱い。
もちろん彼氏はいたが、というか婚約者ということにもなっていたのだろうけれど、それで映画に行って、あるいは遊園地に行って、それも報告してあって、それが二股になるのだろうか?と思っている私はおかしいのだろうか・・・?と思ったのである。
一人の女生徒には、彼氏がいるのに、ほかの人と遊園地に行った先生、悪いよ!と言われた。
で、二股ってさあ・・・。
とえらく若い話。
でも、こんな仕事していると、話題が若くなって困る。
一応着いていっておかなければならないようなところもあるし、時には相談を受けることもあるわけで・・・。
そこで、そういう話が出てくる。
し、し、しかし、私の教員時代の先輩方はひどかった。
あの、○○科に来ている男の子、頼りない子だけど、結構面白いかもしれない。
二股掛けて付き合ってみるのも・・・、などと言う方もいらっしゃった。
別にさあ、友達がいたっていいと思うんだけど。
できれば仕事や勉強を認めてくれる人だとそれは相当尊敬してしまうけど・・・。
若いお兄ちゃんに、きれい・・・、とか言われても喜びませんからね!
私を喜ばそうと思ったら、仕事か勉強を褒めて・・・、と言ったら、それは難易度高すぎる、と言われてしまった。
ときどき、どういう意味でか分からないまま好かれて、この人何考えてんのん?と面倒くさい人がいる。
面倒くさい人は正直嫌いである。
それがお世話になる立場の人だと、そうそう邪険にもできず、しんどいわけで。
それから、人生に一回だけ、きれいになろうと努力したことがある。
なんでか?
春から初の予備校勤務が決まった新年、私はダイエットに励んだ。
本を選ぶより、お洋服を選んだり、それはお化粧品を選んだりもした。
けども、知的好奇心の方が勝つに決まってるし、私のファンだと言ってくれる人は痩せようが太ろうが、何しようが同じだったので、どうでもよくなった。
そして、結局、それで仕事がスムーズにいくなら、きれいになる努力もするだろう、という結論に達したけれど、大学受験指導のさなか、太るのどうのと言ってられなくて、とにかく体力勝負で、食べるだけ食べていたら、太る、という構図で、そろそろダイエットしたいなあ、と思っているのであります。
どちらにせよ、この話題、若すぎる。(笑)
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