金沢に行って、ぼろかす言われたこと。(笑)
昨日、お昼ごろに、新たに楽しいお話があり、また、新たにお役に立てるかも?などと、突然地平が広がるようなお声がけがあり、何かできそうだわ・・・、と思っていました。
変な言い方したら、お話はプライベートのお話ではあるけれど、その方のお立場を考えると、なぜか経営者としての自分を思い出させてくれるような気がしたのです。
昨日は金沢出張があり、ギリギリ用意をして、さて、仕事。
プライベートから仕事(ビジネスとしての仕事ではないかもしれませんが。)へとつながるかもしれないお話をされての出発だったので、というより、まあ、何か役立てそうなお話だったので、心はルンルンしながら、運転していました。
急いでいたので、ナビを頼っていると、いつもとは違う道を選ばれました。
さてさて見覚えがあるけれど、なぜにこっち?という道に行き、とうとう高速の入り口まで来たら、ETC専用、という場所まで来て、私の車は入れなくて、そもそも下道の方が速いよ、と言われていたので、いつもの道まで戻ることに詩、35分ほどの遅刻をしました。
何と間抜けなことをしているのか?と思い、先方にお電話して、遅刻をすることは言ってありました。
部屋に入るなり、お聞きしたいことを言ってしまったら、珍しく、いわゆる関西人の言う、ぼろかすに言われる仕儀となりました。
だいたい褒められることが嫌いなのですが(褒められても信じられない。)、昨日は、率直に叱られて、私は、なんだか急に背中に筋が一本通った気がして、それはそれで嫌ではなかったのです。
先生と言われる人に、何か言われるとき、私は、最初、なんやねん!?と思うときもあるのですが、無用に褒められたら、なんか違うねんけどなー、と思ってしまうのです。
でも、ある意味、後ろ向きなことを言っている私に喝を入れてくれて、というより、だいたい後ろ向きな発言をしないのですが、ときにそういうことを言って、バシッと感情的に叱ってくれる人というのは貴重です。
めずらしく?というより、いつもは後ろ向きにも聞こえないような慎重なこととしての言葉を昨日は、何言ってるの!?と真面目にとられてしまいました。
だいたい、そういう要素がないことまで言ってしまうのです。
今朝起きたときに、昨日まで、何を問題点にしていたのか、ということがわかりました。
そして、先生が怒られた意味を理解したのです。
抽象ではなくて、具体で叱られた、というより、問題点を具体化しろ・・・、と叱られたのでした。
なんだかモヤモヤしていたものがはっきりしてきて、何をすればいいのか?ということが明確になりました。
今日は、午前中はプライベートの用事を済ませ、午後はしっかり仕事をするつもりです。
楽しくなってきたのです。
嫌いだ、と思っていた分野が、最近、プライベートの充実とともに、むしろ気分転換的に好きになって来ていて(それはおかしすぎる!)、そして、数年のうちの自分の変化や、ほかの方に語っている言葉から、私はいつの間にか、そっち方面の人間にもなれていたのだ、と思えたのです。
まあ、言わば知らないうちに自覚ができていた、というという感じです。
それは、あちこち出掛けて、いやいや勉強してきたときのことを思い出させられることでした。
行くたびに、苦行だわ!もう二度と行かないわ!
と思いながら、でも、やらなければいけないこととして、学びは続けてきたのです。
核心の周りをぐるぐると回りながら、自分が何に悩んでいるのかもわからないまま、勉強だけは続けていました。
一方、楽しくないから、という理由で、大好きな指導にのめり込んでもいました。
昨年度は、納得のいく指導内容で、昨年度の受験指導は、我ながら、いい出来であった・・・、と思わされるものでした。(笑)
私は学ぶことが好きです。
それから、何か、どこかで苦手なままにしておく分野を残していくのが嫌いなタイプです。
いやいやながらもやっているうちに、楽しくなるという性分です。
どうも、指導しながら、嫌いだ、嫌だ!と拒否しながら、一方で、ときに褒めてもいただきながら、でも、やらなければならないこととしてきたことが、最近は面白くなってきました。
そして、その分野の人を拒否してしまいがちでした。
苦手だからと、自分で求めて勉強に行った先の人を毛嫌いしている?という、なんとも身勝手な構図で、もう二度と行かない!と叫んだり、あるいは不機嫌になったりしていました。
私は、ちょっと自分が乗り越えるべきハードルを見せてくれる方が助かるタイプです。
何をしなければならないのか、何が問題なのか?ということがわかってくれば助かるのです。
無為が苦手なのです。
何か、よりよくなるための努力をしたいのです。
だから、昨日は、行ってよかったなあ・・・、と思っています。
突然視界がクリアーになった感じの、明瞭さでした。
Comments