重い気分で、あまり眠れなかった朝に・・・。
昨夜、そう早くはない時間に眠り、早朝に目覚めた。
先日から気に掛かっていることがある。
現実的な何か・・・、というのではなくて、むしろ嫌な気分とでもいうような・・・。
伝染してくるような、重たい気分。
だいたいにおいて、人は自分に悩み事があっても、ほかの誰かのために動いているうちに、どうにかなってくるものである。
気付いてすぐに動くこと、心配している暇があったら、現実的に動いているうちに、自分のことは忘れる、と聞いたことがある。
自分のことにこだわっている人は重い。
もちろん、人生のうちで、そういう時期はある。
昔なら、シュトルム・ウント・ドランクとでも言っただろうか・・・?
倫理社会で学んだように、心の中が荒れ狂って、大人になっていく。
でも、最近、なぜか同じようなタイプの人に出会う。
この人、いったい、どうして、どこにも思考が飛び出していかないのだろうか・・・?
誰だって一歩踏み出すのが怖いのは同じ・・・。
でも、ぐるぐるぐるぐる、自分の思考の中でだけ生きていて、周りの人がいない。
自分だけをしっかり握りしめているようだ。
社会は、いろんな人との関係があって成り立っている。
自分のことだけ考えていて、うまく回るはずがない。
周りの人にとって、自分がちょっと役に立てるように行動した時に相手との関係性ができ、話すこともできるのだと思う。
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ視野を外に向けることができるといい。
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