遅ればせながら、ハマっていることー『逃げるは恥だが役に立つ』

先日、美容院に行って、石田ゆり子さんの話題になった。
いやあ、本当にきれいで可愛らしい。
人生謳歌しているのがわかる女優さん。
先日も、『望み』という映画を観て、ああ、この人、お母さん役しても上手だなあ、と思った。
息子を思って、お腹空かせているだろうから、と一生懸命に息子のために、それも殺人犯かもしれない自分の息子のために一生懸命お料理しているところに、母を感じた。それも、私は意地悪なのか、柔らかそうな二の腕の動きに、私は、母を感じることができた。
あれ、監督か誰かの演出なんじゃないかな?
家庭的な母のあの、二の腕の柔らかさ・・・。
などというお話を美容師の方としていたら、
ちょっと前にドラマでやってた、「逃げるは恥だが役に立つ」っていう映画では、なんだかまた、素敵なおばさんの役で・・・。
という話をお聞きし、初めて「逃げ恥」というドラマに関心をもつことができた。
ああ、それから、その直前に観た、『引っ越し大名』という映画の中で主演している星野源さんが誰だか初めてわかり、なんだか味わい深い役者さん(歌手?)だと、ちょっぴり関心をもってしまったのである。
いや、もう、このドラマ面白い。
星野源さんが、なんとも味わい深いが、人の心理をついつい分析してしまう新垣結衣さんの、心理描写も面白く、本当に観ていて、私は笑いっぱなし。
そして、周りを囲む俳優さん。
特に石田ゆり子さんなんて、主役じゃない?と思わせられている。
この人なしに、この話はありえない。
なんで私がわかるのか?
イケメンと美女の悩みがとってもよくわかる。
痛いほどにわかる・・・。
と思っていたら、原作を描いた漫画化は、石田ゆり子さんと、本当に同世代なんだなあー、と知ってしまった。
この話、この二人、最初から惹かれ合って、まるでお見合いして、だんだん夫婦になっていくみたいに、相手を理解しようと必死になっていく。あれこれ相手の気持ちを推しはかりながら。
それが夫婦の基本なんじゃないかな。いや、人間関係の?
それに、ちょっと嬉しいのは、今のところ、悪い人が登場していない。
温かく二人を見守っている人たちと、そこから、愛が溢れすぎて、誤解してしまったりするお節介な人たちの言動が面白い。
もちろん、人間って、という現実を突きつけるようなドラマもそれはそれで面白い。
でも、なんだか、いつも可笑しくて笑っていながら、それでいて、なかなか人間洞察がスゴイよなあ、と感心させられる。
などと、そういう時代なのかな?と思いながら、何気にみんな一生懸命に生きているところが面白い。
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