週明けにすること

土日は結構忙しく、指導が立て込んでいたりするので、つい、週明けにあれこれしようと目論んでしまう。
気になっている○○の掃除・・・、とか、クリーニングに出すべきものを思い、ズボンの裾上げしなくちゃと思っていたりする。
家事って、どこまで行ってもなくならないし、ちょっとしたことで、できていない、ということになる。
ここまで、というものをもっていないと、際限なくあるのが家事である。
最近、若い人たちといるからか、そして卒業生が社会に羽ばたいていっているのを思うからか、自分の新卒時に勤めていたときのことをよく思い出す。
なんとでも言えたなあ・・・、と思う。
本当に忙しかった。
一日の仕事のうち、授業など5分の1くらいにしか思えなかった。
意外にそれ以外の仕事が多かった。
自ずと教材研究をするのがうまくなった。
細切れの時間で、いかに効率よく言い授業にできるかが勝負だった。
お料理好きの私が、お弁当を作る暇などなかった。
そんなことをしていたら、たぶん身体が持たなかっただろう。
睡眠もまともに取れそうになかった。
年末にお節料理を作っても、毎日のお弁当までは手が回らなかった。
それでもいくらでも揶揄うことはできる。
今なら、そうですねー!と言って交わすこともできるだろうに、当時は言われたことをそのままそっくり咎められたように感じていた。先輩の先生に「お前は弁当作らないのか?」と言われて、まともにグサッと来ていたっけ。
バカな私。
今でもそういうことはたくさんあるのだろうな。
どうってことなく言われている言葉。
周りの人みんながいちいち人の生活のすべてを見ているわけでもないのに、言われたら言われたことをまともに受けて変な努力をしてしまうところなどは今も同じである。(笑)
おかげでできることが毎年増える。(笑)
冬期講習中、ずっと結構お弁当をしっかり作っていたこともあったっけ。
指摘するのは簡単。
実行するのは、その身になってみれば大変なことも少しの工夫でできることもある。