稲盛和夫『考え方』
生きることに迷ったとき、読むのは、フランクルか稲盛和夫さんの本である。
稲盛さんの本を読むと、いつもこれでいいんだな、とホッとする。
苦難を乗り越えることほど楽しいものはない、という自分の考え方が間違っていないと思う。
私は、平穏な日々が続くと、ちょっと退屈してしまう。
何か乗り越えるべきハードルがいつもほしい。
もちろん乗り越えた後だからそう言えるのだけれど、乗り越える前のことをあの頃は良かったなあ・・・、夢があって・・・、不確かで・・・、と懐かしく思い出してしまう。
まだ土地に慣れなかった頃、周りに人の在り方がまだわからなかった頃、コミュニケーションの仕方がわからなかった頃。
若いころには課題がたくさんあった。
私はいつまでも脱皮していたい。
新しいことを始めたい。
もちろん今までやっていることをコツコツ継続することは大事であるが、いろんな変化に対応して、私はいろいろ工夫して、楽しんでいたいと思うのである。
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