書かずにはいられない気持ち。ー大学受験指導と高校受験指導の合間に・・・。
大学受験指導、高校受験指導の真っ最中だと、確かに時間を取るのは難しいけれど、それでも書かずにはいられない自分がいる。
昨日の勉強会も、今日の哲学カフェもお休みしたけれど、せいぜい書くことだけは、させていただけたらなあ、と思うのである。
まあ、少しだけ日々考えていること、感じていることを書いておきたいと思う。
古臭いかもしれないけれど、私は誠実さが好きである。
コツコツ努力していくような・・・。
なんだかショートカットできることなんてないような気がする。
高校時代、全単位を取らなければ卒業できない学校で、しかもどの教科も全部勉強させられた。
社会など全部の教科だったし、理科もIは全部履修した。
高2までは、数Ⅲも理系と一緒のクラスだった。
それほど得意だとは思っていなかったのに、今、少しやれば思い出せる。
先生方の力って偉大だし、鍛えていただいたものは、残っているのだなあ・・・、と感謝している。
先日からの、数学を伸ばしている生徒たちを見ていて、質問されて答えているときに、ああ、先生方のおかげ、と感謝している自分がいる。
うちは、文系にも物理も化学も選択させるし、全単位取らなあかんから、大変な思いさせてる、でも、真面目にやってるのは見ていたらわかるから・・・、と言われながら、ときに状況を恨みそうになりながら、でも、すべては自分のせい、とばかりに、変に真面目に努力していたけれど、高2までは部活に忙しくて、とても追っついてなかったように思う。
でも、やったことは残っている。
国語しか突出してはできてない、しかも、国語の教師なんて、勉強していないことの証左だと思っていた、のに、今、何のかんの言って、全教科に関わっている自分のことを考え、それなりに楽しんでいることを思うとき、できるできないなどと言うこと以前に、先生方に感謝している自分に気づく。
苦労はしておくものかもしれない。
若いうちに鍛えておくのはいいことだと思う。
かなりしんどかったブラスバンド部に所属していなかったら、およそ教師になど慣れるような人間ではなかったと思うとき、ああ、鍛えてもらって良かったなあ、と思うのである。
なんだか高校時代には語り尽くせぬさまざまな思い出があります。