明日は金沢に行きます!
- Mayumi Sakurai
- 3月21日
- 読了時間: 4分

先月にはバレンタインデーがありました。
私はもらって喜ぶ側のはずですが、実は母絡みで、まあ、チョコレートを差し上げる方はいらっしゃるというわけで・・・。
以前にもブログに書きましたが、それは母にとっては
王子
です。
ここのところの母の人間関係において、それほどの素敵な方はいらっしゃらないようです。
母は、真面目なので、きっちりした方が好きです。
お中元やお歳暮だとちょっと固くなってしまうし、選ぶものの自由度がなくなるし、ちょっと感謝の気持ちをお伝えするのに、バレンタインデーはものすごくありがたい日です。
今年のバレンタインは、いただく方はいただいて、それこそ体重が乗るほどいただいて、それはそれでよかったのだけれど、母の王子様へのプレゼントは、ちゃんとネットで頼んで、しかも、兄のお墨付きのチョコレートを頼んで、お供のお茶も用意していたというのに、私ったら、そのチョコレートのブティックの紙袋を忘れてしまって、なんと小さな箱を手渡しするという失態をやらかしたのでした。
いつもはチョコレートをお渡しする直前にブティックの袋に入れ替えて、母に持たせてあげて、直接渡させてあげるのに、今年の、
これ、チョコレートなんですけど・・・。
と言って私が差し出したときの様子ったら、高校時代にみんなで上げた数学の先生へのチョコレートを手渡すみたいでした。トホホ。
せっかくチョコレートに合わせたお茶まで用意したのに・・・。
そのお茶まで忘れるという・・・。
こういう間抜けさが私にはあります。
娘の転校手続きに、学校に行ったことがありました。
そう言えば、その時の担当をしてくださった女性の先生は、夏休みに行ったというのに、いろいろ教えてくださり、ランチョンマットを、母がデザインすることになっているというご説明の時には、私の方を手で指し示すように、
お母さん、お上手そうやねえ・・・。
と言ってくださったのでした。
その時に来ていた服装まで覚えていますが、同業者の前では、そうとは知られたくないし、それよりなにより学校の外では先生であるという態度を取りたくないので、思い切りぶりっ子して、つまりは可愛く見えるように、
わたくしは、貞淑な専業主婦でございます・・・。
という風に、大人しくしていたのでした。
ところが、二学期になって、娘が学校に通い始めたころにその先生に呼び止められたらしく、
ねえねえ、○○ちゃん、お母さん、学校の先生じゃなあい?
と訊ねられたそうで、
はい。高校で教えています。
と答えておいたとのことでした。
その頃は非常勤講師だったし、私の本業は主婦のはずで、そうそう出過ぎた真似をしたくなかったし(ほんっま、よう言うわ!)
、だからどこかで先生だと言われることが嫌でした。もうバレるのが嫌状態でした。というのも、婚家でそういう顔をしたら、鉄拳が飛んできそうだったからです。
ダイニングで頭を抱える私に、夫が言いました。
そうやそうや。お前はどこに行っても教師面して生きてるんや・・・。(笑)
女優真弓は、演技失敗でした。
可愛い嫁を目指しているのに!
それから、職場にサンドイッチの差し入れをしようと考え(みんなで仕事が忙しくて、とてもお昼を食べている時間がないと考え、手でパクっと食べられたらいいのではないか?と思ったわけ。)、スーパーでサンドイッチ用に食パンをスライスしてもらったきたことがありました。
翌朝、さて、サンドイッチを作ろう!とキッチンに立ったら、パンがないのです。
要するに支払いだけして、品物をもって返ってこなかったのでした。
こういうことは人生で何度もあったりします。(笑)
ということで、母の王子のために、何らかのお品を見つけに、明日は金沢まで運転手は車を走らせるのであります。
次いでのお茶でもして来よう!
以前住んでたところのお店だし・・・。
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