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授業が華やかになるように、と心掛けてはいますが・・・。


せめても、勉強が楽しくなるように、明るい色のものを取り入れようとしたり、髪色を明るくしてみたり、あるいはマニキュアをしてみたりするのだけれど、いつもきっちり行くわけではなく・・・。


最初の予備校勤務の折、どうも華やか目にした方がよさそうだとわかった私は、教材研究や、素敵な教材を見つけることなどに腐心もしたが、人生で初めてのダイエットに成功し、これもほぼほぼ初めての髪のカラーをし、厳重にマニキュアもして授業に臨んだ。


そこまで外見にこだわったことなど、人生で初めてだった。

正直、新卒で高校勤務になったときよりも真剣だった。


だって、予備校の先生って、華やかだから。


そして、数年前、東京から来られたという、京都のK大学の先生も、着ている服で学生の食いつき方が違う・・・、とおっしゃっている記事を読み、なおさら気にしなければならない、と思ったものの、そうそうそちらにばかり熱心になれず、いろいろな教科の勉強の方が優先されている。

なんでも、その先生は、テイラーに出掛けて、スーツを作ってもらっているとのこと。

私も、大学勤務の折には、まずスーツを作りに行ったという過去がある。

まだその記事を読んでいなかった頃である。


それなりに服装を考えると、仕事の入り方が違う。

自分の意識の問題である。


かつて、若いころ、大学のゼミの先生にも、勤めた学校の、先生ではなくても、奥様方からも、服装の大事さにはあれこれ言われた。

大学の先生には、授業をするときには、スーツを・・・、とのことだったが、高校では、素敵な先生でいることで、生徒たちの意識が変わる・・・、とちょっと切り口が違った。

とりあえず、若い娘にちょっとは外見を構いなさい・・・、とのことらしかった。


なんでも、若いころにモテたければ、外見を磨けばよくて、ちょっと年配になってからモテたければ、中身を磨くべく、読書に励むなり・・・、ということを、漫画家の柴門ふみさんが、そのご著書『恋愛論』で書いておられた。

そんなたくさんの人にモテても困るだろうに・・・、と思っていたら、柴門ふみさんは、若い担当さんにモテる、とのことで、ああ、まあ、そういう状態を言うのか・・・、と変に納得した次第であった。

それは、いわゆるチヤホヤされる・・・、ということかな?

と思っていた。


先日、どこで読んだのやら、モテるとはどういうことを言うのか?と思っていたら(私の周りに、やたらモテたい・・・、という人がいらして。)、女性と男性のモテるの定義は違うらしい。


女性のモテるは、何もしなくても、男性が寄ってくる状態を言うらしく、男性の場合、付き合いたい、あるいは結婚したい、と思って行動すれば、そうなる・・・、という状態のことを言うらしい。


先日、友人が、モテたら気分いいじゃない?と言っていたので、それって、めちゃくちゃ面倒くさそうじゃん!と返してしまったけど、表面的にでも、モテたい・・・、と言っておく方が良さそうなのかもしれない。

みんながいいな、と思うことは、兼好法師のように穿ったことを言わずに、そうね・・・、と言っておく方がよさそうで・・・。

とりあえずマイペースな私・・・。(笑)

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