大学受験後の自分を想像-第2外国語
昨日は大好きな「哲学カフェ」がありました。
前回先生や皆様にご無理を言う形で、ハイデガーについて取り上げていただきました。
先生は、原書を持って来てくださっていたのです。
ドイツ語ですよね、もちろん。
ドイツ語は憧れの言語です。
大学の第2外国語もドイツ語でした。
中途半端に、単位を取るレベルで終わっていたドイツ語ですが、今でも憧れの言語です。
いつか、カントをドイツ語で読みたい、と思っていたのです。
先生が、ふと、
ドイツ語で講読するのが夢なんですよね・・・。
とおっしゃったのです。
聞き逃すわけがありません。
というより、なんて素敵な言葉!
私は、やってくださいよー、と子どものようにお願いしていました。
もし、読むことになったら、文法だってやることになるだろう・・・。
またまた無責任なことを言っているのだろうか・・・?
とは思うものの、もう、本の名前を聞き、その先原書で、なんて言ったら、もう、心はどうしようもないところまで行ってしまう。
で、教室に帰って、ドイツ語の辞書を探してみました。
いやいや古い昔のを手に入れるつもりで。
でも、なあんと、最近、辞書が改定されたばかり。
このタイムリーなこと。
文法書は一番薄いのにすることにして、そうして、その日に取り上げられた本は買いました。
古本と新しい本の値段が変わらなかったので、思い切って新しいものにしました。
先生が一番お勧めしてくださった本。
あああ、またやってしまった。
ただたった一つの言い訳は、大学受験生たちが、大学に入れば、第2外国語を取ることになるだろうし。
大学生活を垣間見ることにつながるのではないかしらん・・・?
生徒に言われました。
『ゼロからスタート ドイツ語』って、先生ゼロからではないでしょう・・・?
いや、ほぼほぼゼロからだって!
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