化学と物理の指導!-なんでやねん!?
なぜか、共通テスト明けから、櫻井が化学と物理を教えている。(笑)
本当に笑うしかないというべきことで、生徒たちは、
「次から『国語のチェリー・ブロッサム』の部分、○○のを違う教科にしてみたらどうですか・・・?で、しばらくして、実は国語が専門でしたー!とか・・・。」などと半ば呆れ、半ば面白そうに言っている・・・。
いやいや、先日入塾したのは、以前おられた生徒さんの妹さんであるからそれは使えなかったわけなのだけれど・・・。
理由がある。
私と理系の先生で話し合ったのである。
効果的な指導をするために、ときに教科を入れ替える。
意外に櫻井の物理を好きな子もいる。
基礎的なところだと、わかりやすい面もあったらしい。
そこで、今、めちゃくちゃ根幹部分の基礎を教えてみたら、急激に点数が上がるような気がしたのである。
基礎的な部分の強化・・・。
それがどうも効いているようである。
ふざけているかのようであるけれど、センター試験の前に、古文単語を理解させるために、少々時間を掛けて、語源からザザーッと単語を詰め込んだ経験もある。
実は読解は単語をたくさん知っておけばいい、というものではない。
そう言えば、最近、年々国語力が落ちてきていると手ごたえとして実感していたけれど、勉強の仕方にもそれは現れて来ていて、ものの道理を頭にいれ、思考する方向での勉強より、やり方に偏ってきているような気がする。
この時はこれを使って、○○して・・・、というような・・・。
U先生も私も、思考型。U先生も、『できるだけ理論を考えるようにしてます!』と言っているし、私は、文系のくせに、暗記は嫌い。道理で突き進むタイプ。
だから、中学時代は理科一分野は、ほとんど授業だけで、理解してしまい、勉強せず、二分野をめっぽう苦手としていた。だって、覚えなければいけないから・・・。
それに、中学時代は、行ったこともない国の名前が覚えられないから、ピンと来なくて、地理が一番嫌いだったけど、高校だと理解すればよかったから、受験に選択はしなかったけど、地理は楽だった。
公民は理屈がわかればいける。だから、好きだった。でもこれも選択せず。
で、倫社をほとんど勉強もしなかったけど、日本史は・・・。
ほとんど覚える努力をしなかった。
最低な私である。
いや、物事を流れとか、連関のなかでした捉えられないのだろうと思う。
漢字の難しいものは、ちょっと覚える努力をしたような気はするけど。
というわけで、U先生ご依頼で、櫻井を物理と化学に使おうということになったというわけである。
化学の世界を人間の世界に見立て、すべてを擬人化しながら、ストーリーにしている私の授業。
さてさて、いかほどに効くのであろうか・・・?
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