何をしてもダメなんだな・・・、と思ったこと。
別に指導に限らず、何をしても、通じない人には通じないのだと思う。
労力を払っても、時間を掛けても、場所を提供しても、ときにお金かもしれないけれど、それなりに一生懸命尽くしても、通じない人はそれはそれでいるんだなあ・・・、と思う。
先日から、受験生たちは、それぞれに受験に赴き、ご本人たちも親御さんも、それぞれに一生懸命で、その姿を拝見していると、こちらも手を抜けない、と思わされる。
でも、ときに、ちょっとした表現が、あまりにも意欲につながらなくなる時がある。
そのことのために、してきたことなど何も存在しないかのような、権利というような言葉が出てきたら、ああ、もう、人間関係ではないな、と思う。
権利という言葉って、何も通じなくなった相手に使う言葉である。
心の通じなくなったときに、出てくるような。
法律もそうだ。
もう、自分たちで話し合ってもダメ、というときに登場する。
そういう意味ではないとしても、そんな深い意味ではないとしても、ちょっとしたショックというものはあるものだ。
教師とは言え、人間だからね!
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